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【コーチング事例】現状満足の裏側にあった「本当の願い」と自分軸の再定義

「コーチングでは、一体どんな会話が行われているのか?」 その実態を知っていただくために、実際の対話のエッセンスを再構成してお届けします。一見、仕事の悩みがないように見える方でも、対話を深めることで「本当に大切にしたい価値観」が見えてくることがあります。その変化のプロセスを感じていただければ幸いです。※プロとしての守秘義務に基づき、特定の個人が判別できないよう、状況や表現を適切に編集しております。また、掲載についてはご本人の承諾をいただいております。ーーーーーーーー■今回の相談者様・お名前:佐藤さん(30代男性・仮名)・職業:広告代理店勤務・状況:仕事は順調で周囲からの評価も高いが、将来に対して漠然とした「このままでいいのか」という違和感を抱えている。ーーーーーーーーここから、セッションの抜粋佐藤さん: 本日はよろしくお願いします。実は、明確に『これが悩みだ』というトピックがあるわけではないんです。仕事も人間関係も、客観的に見れば恵まれている方だと思います。ただ、毎日がただの『ルーティン』になっている感覚があって。周囲が起業したりライフステージを変えたりしていく中で、自分だけが器用に立ち回っているだけで、中身が空っぽな気がするんです。この正体不明のモヤモヤを紐解きたくて伺いました。皆川: 佐藤さん、よろしくお願いします。毎日がルーティン化しているというのは、具体的にはどのような感覚なのでしょうか?佐藤さん: スキルの切り売りで乗り切れている、という感じが近いです。これまでの経験から『こうすれば通る』という正解が分かってしまう。頭をフル回転させなくても成果が出てしまうんです。でも、
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【自己紹介】私が15年、心の「調律」を続けている理由

はじめまして、ライフコーチの皆川です。 私は今、15年のキャリアを持つ対話の専門家として、日々多くの方の「心のあり方」を整えるお手伝いをしています。なぜ私が、単なる相談役ではなく「心の調律」という仕事に人生を捧げているのか。その歩みをお話しさせてください。車内が「カウンセリングルーム」だった中学時代私の原点は、決して明るいものではありませんでした。 自営業で多忙を極め、常にイライラを抱えていた母。中学時代、学校への送迎車の中は、母の重い愚痴が充満する空間でした。中学生ながらに母の「聞き役」を一身に引き受けていた私は、その精神的な重圧から車内で何度も嘔吐してしまうほどでした。この「人の感情に飲み込まれ、自分を見失う」という苦しい経験が、のちに他人の感情に振り回されない「自分軸」の重要性に気づくきっかけとなります。音楽、そして「人に影響を与える」という光高校で出会ったパンクロックが私を救ってくれました。自分の人生に真摯に向き合う歌詞、魂を揺さぶる音楽。 「自分も大人になったら、こんな風に人に良い影響を与えられる人間になりたい」 この時芽生えた想いが、今の私のアイデンティティの中核になっています。プロを目指して上京し、音楽に没頭した7年間。しかし現実は厳しく、夢に破れ「自分は何のために東京にいるのか」と暗闇の中にいた時、運命的に出会ったのがコーチング(対話技術)でした。親友の死が教えてくれた「一生の使命」その技術を学び始めた矢先、共にバンドを組んでいた大切な友人が、自ら命を絶ちました。 告別式で泣き崩れる彼のお母さんの姿を見た時、激しい後悔が私を襲いました。「人に影響を与えたいなんて
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「気にしすぎ」という才能を、人生の武器に変える方法

「もっと楽に考えなよ」 「そんなの、気にしすぎだって」これまで、何度その言葉に、静かに傷ついてきたでしょうか。 周りの人は「アドバイス」のつもりかもしれません。でも、その言葉を受け取るたびに、あなたは「そう思えない自分」を否定し、社会の波にうまく乗れない自分に、ひっそりと落胆してきたのではないでしょうか。 私は15年間、経営者やリーダー、そして自分の内側の繊細さと闘い続けるプロフェッショナルたちの「自分軸」を再構築するお手伝いをしてきました。今日、真っ先にあなたに伝えたいことがあります。 それは、あなたがこれまで欠点だと思い込み、隠そうとしてきた「気にしすぎ」という性質こそが、これからの不確かな時代を生き抜くための「最強の武器(コンパス)」になるということです。なぜ、あなたの「気にしすぎ」はこれほど苦しいのか?あなたは人一倍、空気を読み、相手の微細な表情の変化に気づき、言葉の裏側にある感情を察知してしまいます。 それは、「高性能なレーダー」を常にフル稼働させている状態です。情報量が多いからこそ、人よりも疲れやすい。 相手の機嫌が悪ければ「自分のせいかも」と自分を責め、ニュースを見れば誰かの痛みを自分のことのように感じてしまう。なぜ、そんなに高い能力を持っているのに、これほど苦しいのか。 理由はシンプルです。「高性能なコンパス(感性)」を持っているのに、進むべき方向を決める「地図(自分軸)」を持っていないから。感情は、人生をどう生きればいいかを示す羅針盤です。しかし、自分の中に確固たる地図(自分軸)がないと、針が激しく振れるたびに、あなたは自分の居場所を見失い、エネルギーを著しく
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