少し休みたい。でも、休む理由を探してしまう看護師さんへ
少し休みたい。でも、休む理由を探している自分に気づくことがある。看護師さんがなかなか休めないのには、ちゃんと理由がある気がします。看護師さんって、「座る」っていう感覚が、案外少ない仕事なのかもしれません。詰所に戻ってきても、なんとなく立ったまま。昔は申し送りも立って聞くのが普通で、記録だって立ったまま書いていました。立っていると、すぐに動ける。何かに気づいたら、すぐそこへ行ける。その状態が、いつの間にか当たり前になっていく。だからもしかしたら、「座る=少し休む」という感覚すら、身につける余裕がなかったのかもしれません。看護師さんは、よく走ります。忙しさの中で、走ることが普通になると、立ち止まっても、すぐに「休む」に切り替えられない。止まっているのに、気持ちは次に向かっている。身体は止まっているのに、頭は走り続けている。そんな状態が続いているのかもしれません。「休みたいのに、休めない」それは、意志が弱いからでも、甘えでもなくて、これまでの積み重ねが、身体と心に染み込んでいるだけ。だからまずは、無理に休もうとしなくていい。何かを話さなくてもいい。ただ、少し力を抜ける場所があること。そういう場所があるだけで、また一歩、前に進める日もあるんじゃないかな、そんなふうに思います。
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