『優しい人ほど、だまって離れてく』
世の中には、こちらがどんな態度を取ろうと、何を言おうと、悪意を向けてくる人がいます。理屈じゃない。感情でもない。もうそれが、その人の生き方になっているんです。私も会社員時代に、そういう人と何人も出会ってきました。そのうちのある社員が、私の悪口をあちこちで言い回っていたんです。「あんなことを言っていたぞ」「大学も出てないのに」「偉そうにしている」正直、頭にきました。でも、真正面からぶつかったら相手の思うつぼ。そう思った私は、廊下であえば笑顔で声をかけたり、 相手の意見に賛同もしたり、飲み会にも誘ってみました。けど、相手は何も変わらなかった。何度おなじことをしても変わらなかった。そして私はっきり悟りました。”この相手には通じない”と。誠意もこちらの姿勢も全部ムダ。こういう相手は変わらない。関われば関わるほど、私の心が削られるだけ。その日から私は、戦わない。声かけもしない。 近づかない。必要最低限の付きあいだけしようと決めました。その後も悪口は相変わらず続きました。でも私の心は不思議と穏やかだったんです。そう、逃げることは負けじゃない。距離を取ることは弱さじゃない。自分の心を守るための立派な判断なんです。誰かの言葉や態度で傷つくことは、生きているとどうしてもありますよね。そんなとき、感情で返すか、受け流すか、それとも距離をとるか。攻撃されたときこそ、人としての本当の器が問われます。もし、あなたの近くに、悪意を向けてくる人がいたら、無理に関わらないでください。まずは一歩、距離を取ってみてくださいね。
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