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キャリアの捉え方|「能力がない」は、「まだ」の状態に過ぎない

こんにちは。2級キャリアコンサルティング技能士|合同会社たお代表の工藤でございます。今日のテーマは、「能力がない」は、「まだ」の状態に過ぎない「勤勉な無能」という言葉を耳にしました。組織論ではよく知られた考え方の一つですが、その言葉を聞いた瞬間、私はどこか違和感を覚えました。勤勉であることは、本来、その人の大切な資質の一つです。それにもかかわらず、「無能」という強い言葉と結び付けられてしまうことに、私は少し立ち止まって考えたくなったのです。「無能」とは、本当にその人を表す言葉なのだろうか私は、「無能」という言葉は、その人自身を表すものではないと思っています。もし能力が十分でない状態があるとすれば、それはその人の価値ではなく、今の役割に対して必要な経験や知識、判断力が、まだ十分に育っていない状態なのだと、私は思っています。「まだ」という言葉には、未来があります。経験は積み重ねることができます。知識は学ぶことができます。判断力も、実践を重ねることで磨かれていきます。つまり、「今できない」と「これからもできない」は、まったく別の話なのです。実践だけでは、人は育たない一方で、私はもう一つ気になっていることがあります。経験はとても大切です。しかし、経験だけを積み重ねれば成長できるわけではありません。もし実践ばかりを繰り返し、学ぶことや振り返ることが十分になければ、知らないうちに自己流が積み重なってしまうことがあります。経験は財産です。だからこそ、その経験を知識と結び付けながら整理し、振り返ることで、本当の力へと変わっていくのだと思います。学びと経験は、どちらか一方ではなく、両輪なのです。
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その一言が、あなたの未来を黙って置き去りにしている

「決めなきゃいけないのに、決められない」 本当は、もう薄々わかっている。 やったほうがいいことも、逃してはいけないチャンスも。 それでも── 「もう少し考えてから」 「一晩寝てから返事しよう」 そうやって先延ばしにしてきた判断が、いくつあっただろうか。 決断できない自分を責めたくない。 慎重な自分は悪くない。 でも同時に、なぜか成果を出している人は、いつも“決めるのが早い”ようにも見える。 そんなモヤモヤを抱えている人は、きっと少なくないはずだ。 Kindleプロデュースの現場で、はっきり分かれる瞬間 私は日頃、Kindle出版のプロデュースをしています。 こちらから営業するケースもありますが、「ぜひ本を出したい」と、向こうから相談を受けることも少なくありません。 そのとき、毎回とても興味深い分かれ道が現れます。 ひとつは、 「やります。お願いします」 と、その場で即断即決する人。 もうひとつは、 「少し考えてから、また連絡します」 と、慎重に時間を取ろうとする人。 驚くかもしれませんが、後者の人が実際にKindle出版を決断するケースは、体感でほぼ100%ありません。 これは良い・悪いの話ではありません。 ただ、「その場で判断できない人は、最終的に何も決めない」という事実があるだけです。 判断できない人が、知らず知らず失っているもの すべての判断を「持ち帰る」人は、一見すると誠実で慎重です。 しかし実際には、時間を浪費し、チャンスを逃し、周囲との信頼関係にも少しずつ影響が出てきます。 ある経営者のクライアントさんが、何度もこう言っていました。 「経営者って、判断することが仕事
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