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「自己肯定感が低いので上げてください」と言われても……ね?

「自己肯定感が低いので、上げてくださいね」講座や研修などで、こう言われることがあります。おそらく、あなたも一度くらい耳にしたことがあるかもしれません。けれど、この言葉に触れるたびに、どこか疑問が残ります。それは、「成績が低いから上げてください」と言われているのと、結構似ているように感じるからです。指示としては簡単ですが、「じゃあ実際、どうしたらいいの?」となるわけです。もちろん、自己肯定感を扱うワークはいくつもあります。ですが、その前に理解するべき大事なことがあります。今日はそんな話をしていきたいと思います。■「自己評価」と現実のズレが生むリスク「自己評価」「自己肯定感」が実際の状態と大きくズレ、必要以上に高く(または低く)食い違う場合があります。このズレが大きすぎると、以前のブログでも触れたように、周りの妬みを買う可能性が出てきます。さらに、「あ、こいつ楽勝だな。ストレス発散に都合がいい」そんな誤った印象を相手に与えてしまうこともあります。もちろん、これは「常に」起きるわけではありません。ただ、人には「バイオリズム」があります。調子のよい日もあれば、何をしても空回りする日もある。相手のイライラと、あなた自身の劣等感や疲れが“偶然重なる日”がある。その“共鳴”の確率が高くなるよ、と私は伝えたいのです。■ 自己肯定感は「高ければ良い」という話でもない自己肯定感は、高ければ高いほど良い。そんなイメージが広くありますが、実際にはもう少し慎重に考える必要があります。たとえば、「オレオレ、学級会長やる!」と自信満々に手を挙げたとしても、その後毎日遅刻し、宿題も出せないようでは、本人も周り
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温泉での出会い 〜心がゆるんだ二時間〜

今日は、朝から温泉へ行ってきました。潜在意識を扱う私にとって、「体を温める」「ゆるめる」「リラックスする」という時間は、とても大切な習慣のひとつです。月に何度かでも、こうして心と体をゆるめることは、エネルギーの流れを整える有効な方法だと感じています。とても気持ちのいい温泉で、露天風呂は私にとってちょうどよい温度でした。点検と簡単な清掃のために係の方が来られたとき、私はその心地よさを言葉にして、感謝の気持ちをお伝えしました。すると、その場にいらっしゃった60代くらいの女性が、声をかけてくれたのです。丑年生まれだとお話しされていて、「丑年は文殊菩薩さまのご加護よ」と教えてくださいました。そこから、自然とお話が始まりました。その方は、15歳の頃から一生懸命働いてきたこと。文字をうまく書けないことへの劣等感を長く抱えてきたこと。仏教を信じるご両親の考えで、望まない再婚をさせられたこと。お子さんたちが、学校のペースに合わず支援学級だったこと。そして今は、ご近所の方とのトラブルがきっかけで、家庭裁判所に通うことになっているということ…。話題はあちらこちらへと移っていきましたが、不思議とその流れは心地よく、私はただ、いとおしく聞かせていただいていました。気づけば、露天風呂で二時間ほどお話をしていたと思います。途中、必要なところだけ、いくつかフィードバックもさせていただきました。その方のこれまでの人生の重みと、それでもどこかにある温かさと強さを感じながら…。帰り際、その方は、穏やかな笑顔でこう言ってくださいました。「心がすっきりした。明日は病院でリハビリだから会えないけれどね」その言葉が、とて
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「頑張ってはいけない」のかな?

~頑張っているあなたへ~最近、よく聞く言葉に「頑張ってはいけない」というものがあります。これは、結構意見が分かれるところだと思います。似たような言葉に、「努力してはいけない」という表現もありますね。私の意見ですが、これは 氣質による と思うのです。それと、時と場合による とも言えますので。そのことについて、今日はお話ししたいと思います。◆「頑張ってはいけない」ってどういう意味?この言葉は、受け取る人によって感じ方が大きく変わります。「そうだよね、頑張りすぎはよくないよね」と思う人もいれば、「いやいや、頑張らないと成長しないでしょ?」と感じる人もいます。どちらも間違いではありません。なぜなら、人によって“頑張り方”が違うから です。◆氣質によって向いている頑張り方が違う人には、生まれ持ったエネルギーの向きがあります。外にエネルギーが広がるタイプ内向きにじっくり味わうタイプ積み上げが得意なタイプひらめきで動くタイプこの氣質によって、「頑張る」が追い風になる人「頑張る」と疲れやすい人がはっきり分かれるのです。同じ努力でも、ある人には喜びで、ある人には負担になってしまう。だから、氣質によっては “頑張らないほうが流れに乗れる時期” があるということなんです。◆タイミングによっても意味が変わる人には、休むべき時期動くと流れが生まれる時期内側を整える時期外に表現する時期…という波があります。心や体が疲れているときに「頑張れ」は毒になることもありますし、エネルギーが満ちているときに「頑張らないで」は逆効果にもなります。だからこそ、人の状態によって必要な言葉が変わる のです。◆「頑張ってはいけ
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「平穏無事」の落とし穴②

— 本当の平穏は、あなたを犠牲にしない —前回に続き、今日は“別の角度”から「平穏無事」についてお話ししたいと思います。■ 平穏でいたいのに…? まさかの言葉不当な扱いをされて、胸の中にモヤモヤがたまっていく。それでも勇気を振り絞って、そっと自分の気持ちを伝えたときに。返ってきた言葉がまさかの——「せっかく平穏無事に過ごしているのに、波風立てないで」え……?思わず心が止まるような、そんな瞬間。“私、悪いことした?”と頭の中がぐちゃぐちゃになる。そんな経験、ありませんか?■ なぜこんなことを言われるの?(心理の裏側)実はこの言葉、あなたに向けたもののようでいて、本当は 相手自身の問題 を語っています。そこにある本音はこうです。「責められたくない」「自分の行動を振り返りたくない」「今のままが楽だから変わりたくない」つまり——“私はこのままでいたいから、あなたが我慢してね”という意味とほぼ同じなのです。これは平穏ではなく、ただの“自分勝手な安定”です。■ そんなときには、この言葉を。理不尽な言葉で押し返されると、心がフリーズします。だからこそ、その場で使える言葉、この一言だけ覚えておいてください。「それって、あまりにも一方的じゃないの?」この言葉は、相手の“すり替え”を優しく元に戻す力があります。あなたが悪いのではなく、ただ 公平さを求めているだけということを、ちゃんと示してくれる言葉です。■ 気持ちの立て直し方心が揺れたときは、まず自分の感情の順番を丁寧に拾ってあげてください。ショックだった怖かったでも、勇気を出した自分がいたこの順で心に触れるだけで、驚くほど落ち着きを取り戻せます
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