「自己肯定感が低いので上げてください」と言われても……ね?
「自己肯定感が低いので、上げてくださいね」講座や研修などで、こう言われることがあります。おそらく、あなたも一度くらい耳にしたことがあるかもしれません。けれど、この言葉に触れるたびに、どこか疑問が残ります。それは、「成績が低いから上げてください」と言われているのと、結構似ているように感じるからです。指示としては簡単ですが、「じゃあ実際、どうしたらいいの?」となるわけです。もちろん、自己肯定感を扱うワークはいくつもあります。ですが、その前に理解するべき大事なことがあります。今日はそんな話をしていきたいと思います。■「自己評価」と現実のズレが生むリスク「自己評価」「自己肯定感」が実際の状態と大きくズレ、必要以上に高く(または低く)食い違う場合があります。このズレが大きすぎると、以前のブログでも触れたように、周りの妬みを買う可能性が出てきます。さらに、「あ、こいつ楽勝だな。ストレス発散に都合がいい」そんな誤った印象を相手に与えてしまうこともあります。もちろん、これは「常に」起きるわけではありません。ただ、人には「バイオリズム」があります。調子のよい日もあれば、何をしても空回りする日もある。相手のイライラと、あなた自身の劣等感や疲れが“偶然重なる日”がある。その“共鳴”の確率が高くなるよ、と私は伝えたいのです。■ 自己肯定感は「高ければ良い」という話でもない自己肯定感は、高ければ高いほど良い。そんなイメージが広くありますが、実際にはもう少し慎重に考える必要があります。たとえば、「オレオレ、学級会長やる!」と自信満々に手を挙げたとしても、その後毎日遅刻し、宿題も出せないようでは、本人も周り
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