親友の弟と、恋愛できますか?【連載中】第7話
第7話 碧斗くん、ご立腹「碧斗《あおと》、怒らすとめっっちゃ怖いタイプだから」
こそっと教えてくれる朱音《あかね》の言葉を、胸に刻み込む。
明日は我が身かもしれない…。
碧斗《あおと》くんの大きな体が私を包むように立ち塞がり、いつもより少しだけ緊張感を持った指が家の鍵を開けた。
一応女性の部屋なので、碧斗《あおと》くんと琉生《るい》くんは玄関のところで待っていてくれるらしい。
朱音《あかね》と洗面台と自分の部屋と行き来しながら、キャリーケースや大きめのカバンにものを詰め込んでいく。
とりあえず2週間ぐらい過ごせるものがあれば、充分。
おいおい運び出していくようにして、日常使いのスキンケアや洋服、仕事関連のものが詰められれば…なんて思っていたのに、荷物はあっというまに山になる。
「先に俺の車に積んでくるよ」
「ありがとう、お願いします」
琉生《るい》くんが軽々荷物を肩にかけ、両手に持ち、部屋を後にする。
並んでいると2人とも同じぐらいだから、見慣れてしまうけど、碧斗《あおと》くんも、琉生《るい》くんも、身長大きいんだよね…。
琉生《るい》くんはハーフだから、身長と足の長さは遺伝子レベルだと思うんだけど、純日本の碧斗《あおと》くんも、高身長で足の長さがすごい。
「朱音《あかね》…、外国の血が入ってるとかない?」
「え?ないよ?琉生《るい》だけよ」
「そうだよね…」
真剣に荷物を詰め込んでくれている朱音《あかね》を見つめて、(朱音《あかね》も手足長いボンキュボン‼なんだよなー…)と、おじさん発想が浮かぶ。
同じ日本人なのに、…と。
この3人と一緒
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