涙は、心のデトックス
涙を流すのは、
弱いからでも、情けないからでもない。
それは、
心ががんばりすぎた自分を癒そう
としている証です。
泣けるということは、
ちゃんと心が動いているということ。
涙は、心が回復するための自然な働きなのです。
涙は、嬉しいとき、悲しいとき、悔しいとき
感情が大きく揺れ動く瞬間に流れるもの。
涙には、
ストレスホルモンを体の外に流し出す作用や、
自律神経を整えて心身をリラックスさせる効果
があると言われています。
でも、私の涙は,
本当に悲しいとき、悔しいときには
出てくれませんでした。
まさに「悲しすぎて涙も出ない」状態。
だからこそ、
悲しさや悔しさが心のしこりとなって
いつまでも、気持ちを
引きずってしまったのだと思います。
悲しい映画を観たときには自然に出る涙が、
なぜ自分のことになると出てこないのだろう。
テレビの感動的な場面で、泣けるのに
なぜ自分のことになると泣けないんだろう…
そう思っていたある日、
心が少し落ち着いた頃に、
ようやく涙があふれてきたのです。
そのとき気づきました。
涙って、正直なんだ、と。
涙だけでは癒しきれないほどのダメージを
受けたとき、
心が限界を超えてしまったとき、
涙の作用は働かないのだと。
だから、
悲しくて涙が出るあなたは、まだ大丈夫。
泣けるということは、
心が回復しようとしている証。
泣くことは、
恥ずかしいことでも、
情けないことでもありません。
どうか、我慢せずに泣いてください。
涙は、心のデトックス。
流した分だけ、
少しずつ心が軽くなっていくのだから。
今日流した涙が、明日のやさしさに変わりますように。
0