付き添い入院を経験して気づいた、小さな幸せ
夜中の病室。
眠る息子の手を握りながら、不安で胸がいっぱいになりました。
でも、その手の温もりが、何よりの幸せだと気づいたのです。
長男の高熱が3日間続き、酸素濃度が下がったため、私も一緒に付添い入院することになりました。初日は、小さな体に、点滴とモニター、酸素チューブ。たくさんのコードに囲まれて眠る息子の手を握りながら、悪化したらどうなってしまうんだろう、と不安が止まりませんでした。
同時に、
「ただ一緒にいられることが幸せなんだ」と、強く感じました。
この夜は、いつもよりずっと長い時間に感じました。入院生活は、家族や医療スタッフの支えで思ったより落ち着いて過ごせ、
息子も日に日に回復。
8日後、無事に退院できました。
その日の夜は家族全員で食卓を囲み、お互いに笑い合いながら過ごす時間に、胸がじんわり温かくなりました。長かった夜を乗り越えて迎えた日常は、いつもより少し輝いて見えました。当たり前のように思える時間こそ、かけがえのない幸せなんだと。改めて感じた入院体験でした。
——同じように不安な夜を過ごしている方へ。
あなたの想いが、静かにやわらいでいきますように。
夜明けの光が、心の奥まで届きますように。
0