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シュレディンガーの運命

 シュレディンガーの猫で有名な量子力学に似た話だが、これでもって運命論と量子力学を直結させるのは短絡というしかない。プランク定数の影響がわれらの世界に影響するのは0.1%以下だろうという物理学者の試算結果もあるところで、±何十パーセントの誤差なんてのは占いの曖昧さに他ならない。 ではなぜ占いはあいまいなのかについてだが、ここでは、離婚の星について考察してみよう。離婚には妨害殺、放浪星、正桃華、四發などなどがあるが、私が高校生の時、伯父伯父が夫婦げんかして、父母が飛び火されて悩んでいた。その時伯父叔母を占って、生意気にもガキおれが、「おばさんには妨害殺があって、頑迷、人の言うこと聞かないから、怒りに任せて離婚する性格だよ。」とおやじに伝えたら、親父たちはそれを言ったか何だか、夫婦喧嘩は犬に食わせろと言って、ほったらかして自分の仕事に専念していた。結局伯父叔母は離婚せずぎっこんばったん暮らした。 ところでこの妨害の星、一度は離婚するが、二回目の結婚では自分の短絡性を反省して離婚はしなくなる。では結婚前や離婚前に指摘するとどうなるのか・・・いままで、この星があると離婚するんだよね、それを飲み込んで相手がどんな相手でも許せるなら結婚したらいい…的なことをアドバイスして、結婚した人は離婚していないのが不思議だ。こんな星内緒にしておこうと伝えないで結婚すると幸せになれますよ、とだけ言うとそのまま離婚するパターンが多い。 観察したとき猫の生死が決定する。観察するまでは猫は生きていながら死んでいる。という面白い話だがそれと似ている。似ているけれども、原理は全く違う。感情のままわがままするか、制
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宿曜占星術のアスペクト論4

 月徳貴人について解説する。月徳貴人は、人の助け引き立てのある星と解説されているが、幼少期に資産家の家に養子に入ったり、男女とも結婚で良家に嫁いで資産家になったりするという星である。あるいは株式会社で一心に仕事して、役員から社長になったり上り詰める人もいる。それはどんな時も上に立つ人がこの人をと引き立てるという幸運の星だ。 だが何の努力もしなくて引き立てられるわけではない。引き立てられる人にはそれなりの良い癖がくっついている。ここではその星の出し方と、目上の人に引き立てられる性格について観察していこう。 四柱推命・七政四余では月徳合があるが、宿曜ではとらない。
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宿曜占星術のアスペクト論3

 今回は天徳について解説する。建命殺のように淵海子平から配星を引用して説明すると非常に面倒なのでこれは之として星の出し方と、効果に関して述べる。また、淵海子平のような天徳合は取らない。どうしてもろくな星がなくて、お客さんの気分を盛り上げるためになら使ってもいいかもしれないが、そのときは、効果に関してはお客さん自体自覚がないから説明しないで使うことだ。 淵海子平と区分けするため天徳貴星と表しているが、普段は天徳と略す。 この星は、幼年期から学問に優れて、試験就業など滞りなく進む星である。また進退についても心得ており、人との摩擦を避け説得力に優れ、円満な人的交流を作り出す。只ほかの星との混雑によって、この星の効果が濁ると、さまざまの問題も派生する。問題については同根なので詳しく解説する。
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