"考えすぎ"なのではなく、心が先回りしているだけかもしれない
「返信が少し遅かった。」「いつもより言葉が短かった。」「なんとなく距離を感じた気がした。」たったそれだけのことなのに、頭の中が不安でいっぱいになる。相手の言葉を何度も読み返して、自分の送った文章を見直して、「あの一言が余計だったのかな」と思い始めたら、止まらない。「嫌われたかもしれない」「何か気に障ることを言ったかな」「もう気持ちが冷めたのかも」考えても答えは出ないのに、気づけば、ずっとそのことを考えてしまっている。でも、そんな時に限って、周りからはこう言われたりします。「考えすぎじゃない?」もちろん、言った相手に悪気はないのだと思います。でも、その言葉で救われるどころか、余計に苦しくなってしまうこともある。「また、私は考えすぎてる?」「こういうの、重いんだろうな」「こんな自分じゃダメだ」何気ない一言から、今度は"自分責め"まで始まってしまうことも。私は、それは単純な「考えすぎ」とはちょっと違うと思っています。本当は、心が少し早く未来へ行ってしまっているだけなのかもしれない。傷つきたくない。関係を失いたくない。だからこそ、大切な人との空気の変化を、無意識に感じ取ってしまう。そして心は、「もしこのまま悪い方向へ進んだら…」と、想像が膨らんでしまう。問題なのは"考える量"ではなく、"未来へ飛ぶ速度"なのかもしれません。たとえば、返信が少し遅れただけで、「忙しいのかな」では終われず、「嫌われた?」「気持ちが離れた?」「もう終わる?」と、心だけが一気に未来へ進んでしまう。でも実際には、まだ何も起きていなかったりする。相手はただ仕事が忙しいだけかもしれないし、疲れて寝てしまっただけかもし
0