優しさに包まれて過ごすとき
今月末、家族の手術の日程が決まりました。当日は私が付き添うことになっています。正直にいうと…やっぱり不安な気持ちがありました。というのも、ずいぶん前に母が手術をしたときのことが忘れられないからです。家族全員で付き添い、そこで「とてもよくない状態」と告げられ、術後には「半年くらいしか…」と医師から伝えられました。まるで心に冷たい氷水を流し込まれたような感覚で、その衝撃はいまも残っています。だからこそ、今回も「なんとなく怖い」と思ってしまうのです。でも、当の本人はというと…「Netflixダウンロードしたから入院中にゆっくり観るんだ♪」「気に入ったパジャマをおニューで買ったんだ」…いや、入院先はファッションショー会場ではないんだけど…と、思わずツッコミを入れたくなるほど前向き。もちろん不安もあるでしょうし、ときにはイライラする姿も。でもそんな中でも楽しむ工夫をしている姿に、私の方が勇気をもらってしまいました。その気持ちを、お姉さんのように慕っている先輩占い師さんに話しました。すると、こんな言葉をかけてくれたんです。「ご主人は魂レベルで自分は大丈夫ってわかっているのよ」「それに付き添いっていっても、昔みたいに本人に内緒でことが進むわけじゃないの。先生にお任せして、何かあれば呼ばれるだけ。だからあなたは安心して飲み物や軽食でも持って病院に行ってくればいいのよ」その一言で、不思議なくらい心が軽くなりました。ああ、これが“本当の寄り添い”なんだな、と。しかもこの先輩ご自身も修羅場を経験していて。あるとき鑑定中にICUから呼び出しを受けたそうですが、「まずは目の前のお客様に集中!」と腹を決め
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