asian28のプチ中国語講座④ ~上達への近道~
みなさんこんにちは。
asian28です。
さて、第4回目は離合詞について説明してもらいたいと思います。それではトーア先生、お願いします。1.離合詞に気付こうトーア:はい。それでは第4回をやっていきましょう。先程下記の中国語をニコに日本語訳してもらいましたが、見事に間違えていたので問題にしたいと思います。間違いを指摘して正しい日本語にして下さい。
《文章の背景》高給取りなのに料理に拘りが全く無いシェフに対し、その酷い有様を嘆いている取材記者の台詞高薪主厨只会用微波炉做饭,牛肉和猪肉都分不清。
トーア:では、まずニコにもう一度訳して貰おうかな。第3回に出た「只」(https://coconala.com/blogs/1492513/301682)がまた出てきましたね。
ニコ:ここは量詞ではなくて副詞の意味になるよね。「高給取りのシェフは電子レンジでしか調理できず、牛肉と豚肉は衛生的ではない。」じゃないの?トーア:違うからまた聞いてるんですけどね。どうもニコは感覚で訳す癖がありますね。では、ミッチーはどうかな?ニコ:えっと、「高薪」って「高給」のことなんだね。「微波炉」は「電子レンジ」だよね。で、「分不清」ってのはなんかよく見る形だな~。トーア:そう、「分不清」とか「看不见」とかよく見るよね。これらを離合詞(離合動詞)と言います。さあ、訳してみましょう。ミッチー:「高給取りのシェフは電子レンジでしか調理できず、牛肉と豚肉を区別できない。」かな?ニコ:あ、そうか。「区別できない」か!!!「衛生的ではない」って訳しちゃったわ!トーア:そういうことですね。ニコは料理に全く拘りの無いシェフ
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