アイメッセージ、2
私たちは、毎日、誰かにメッセージを伝えるため、あるいは物事を選択するため、時に時間つぶしのために、誰かと必ず会話をしています。
上司に、同僚に、先輩、後輩に、彼、彼女に、家族に、妻、夫に、
友人に、役所の人に、病院の医師に、隣近所の人に、レストランの方に、ホテルの予約、飛行場、タクシー、……そのうち『AI と親友になるための会話術』なんて本が出るかもしれないけれど、
とにかく誰かと会話して、自分の気持ちを誤解なく伝えたいと思っています、よね?
しかし、ちゃんと考えて話しているはずなのに、なぜか誤解されて届いてしまったり、
逆に何気ない相手の一言を、こちらが勝手に考えすぎて落ち込むこともあります。
その理由の第一位は、
「人は、ありのままを受け取るのではなく、自分が聞きたいように聞く」生き物だからです。鑑定を始めた頃、できるだけ《私フィルター》を通さず伺うために、その方のお話をできるだけ丁寧に伺っていたのですが、真剣に伺えば伺うほど、フト感じたのは、
その方の外で起きている《誤解というドタバタ》は、すべてその方の内側で起きていることと同じなのではないか?という気づきでした。
人は家から一歩も出なかったとしても、自分とは四六時中、会話をしています。
しかも無意識に。
過去の出来事を反芻して、思い出し怒りをしたり、未来を不安に感じて、悲劇のヒロインを演じたり、
それらを意識化して物語を書いたなら、あのシェイクスピアの『空騒ぎ』を超える大作が生まれるかも?と思うほど、妄想に近い会話を繰り広げているはずです。
特に今年の暑さのせいで、肉体的にバテてくると、速攻、悲劇のヒロイン化になりがち
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