玄関は滞在する場所にもなる—暮らしを変える設計の工夫
「玄関=出入りだけの場所」だと思っていませんか?実は、玄関を滞在できる空間として設計すると、暮らしの快適さと印象が大きく変わります。一級建築士として多くの住宅設計で感じてきたポイントをお伝えします。1 「迎える空間」にする来客を玄関で待たせる時間立ったままだと落ち着きません。ベンチやスツールを置くと座って会話できる余裕が生まれます。お年寄りや子どもにも優しい設計です。2 日常の作業がスムーズになる買い物袋の一時置きや子どもの靴や上着の脱ぎ着。玄関に腰かけられる段差や棚があるだけでこうした動きがスムーズになります。3 季節を感じる演出ができる花やグリーン、アートを飾れば外出・帰宅のたびに気持ちが整います。玄関は暮らしのスイッチになる場所。インテリアの力で空気感を変えることができます。4 収納を工夫して居心地アップ傘やコートが視界に入ると雑然と感じます。シューズクロークや扉付き収納で生活感を隠すと滞在しても心地よい空間になります。設計のまとめ玄関は家の第一印象を決め家族が一日に何度も通る場所です。通過点にしてしまうのはもったいない。「迎える」「くつろぐ」「作業する」の要素を取り入れれば小さな空間でも暮らしが豊かになります。 i.u.建築企画では生活動線・収納・デザインを一体で考えた玄関計画をご提案しています。「限られたスペースでも居心地を高めたい」という方はぜひご相談ください。
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