大人げない?そんな言葉は知らない!!
大人は「高い壁」であれ!保育園児と本気で勝負することが、子どもの未来を拓く「保育園児相手に、大人が本気を出して勝つなんて大人げない」
保育園で子どもとかけっこを本気でしているときに言われたことです。みなさんもそんな風に思ったり、言われたりした経験はないでしょうか。子どもの喜ぶ顔が見たくて、ついわざと負けてあげる。それは、子どもを思う優しさの一つの形かもしれません。
しかし私は、もし私たちが子どもの将来的な成長を本気で願うのであれば、その「優しさ」の形を一度見直してみる必要があるかもしれないと考えています。常に大人が手加減をして勝利を譲ることよりも、本気の大人という「高い壁」に、子ども自身が試行錯誤しながら挑んでいく。そのプロセスこそが、これからの時代を生き抜くために必要な「考える力」や「心の強さ」を育む、最高のトレーニングになると思うからです。
「負けてあげる」ことの功罪と「本気の壁」の価値
大人がわざと負けてあげることは、短期的には子どもの自尊心を満たし、遊びへの意欲を高める効果があるかもしれません。しかし、それが常態化すると、子どもは「自分はいつも勝てる」という万能感に浸ってしまい、現実とのギャップに直面した際に、打たれ弱くなってしまう可能性があります。負ける経験の不足は、失敗を恐れて新しいことに挑戦する意欲を削いだり、思い通りにならない時に感情をコントロールできなくなったりする一因にもなり得ます。
一方で、大人が本気で勝負の相手をすることは、子どもにとって「超えるべき具体的な目標」を提示することに他なりません。最初は全く歯が立たなくても、「どうしたら勝てるんだろう
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