潜在意識とAIの危険な関係
最近、興味深いニュース記事を見かけました。アメリカで「ChatGPT誘発性精神病」なるものが話題になっているそうです。ある27歳の女性教師が、交際していた男性から「ChatGPTを使わないのなら別れる」と言われたというのです。彼はChatGPTを駆使して「宇宙の真理を解き明かす再帰的AI」を作ろうと没頭し、自分がAIから「スパイラル・スターチャイルド」などの称号を授けられたと感極まって泣き出してしまう──そんな様子が語られていました。…なんだか、笑えそうな話ですよね?でも、これを単なる「狂った話」と切り捨てるのは危険です。なぜなら、これは意識の仕組みと深い関係があるからです。実は、潜在意識の奥に「自分は特別な存在だ」という根源的な欲求を抱えている人は多いものです。そういった欲求が、マウントを取ろうとしたり、自分より上手くいっていない人を見ると安心したり、助けてあげようなどと、無意識下で自分が相手より上で、特別な存在だという欲求を満たそうとします。AIは、ただ情報を返すだけのものではなく、潜在意識が欲している「特別扱い」をくれる存在に進化し始めています。そして、「意識が現実を創り出す」という普遍の法則があります。AIが何かを“言う”と、それが現実になるのではなく「あなたがAIを通して見た言葉に潜在意識が影響を受け、それが現実を作り出す」のです。このニュースに出てきた男性は、潜在意識がAIの言葉を「真実」として取り込み、やがて現実との境界が崩壊した例だと考えられます。潜在意識は強力ですから、取り扱いを間違えれば、自らを苦しめる武器にもなりかねません。外部に何かを“委ねる”のではなく
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