国語講師のひとり言「ローマ数字の78は…」
『個別の授業で面と向かっては言いにくい話をコラムにしています。ですのでタイトルも「ひとり言」。日々の指導で気づいたあれこれを綴ります。』「ファイナルファンタジーXIV 」などで見かけるローマ数字ってありますよね。 先日、国語の授業で60進法や10進法について書かれた説明文を扱いました。その中で10進法以前の表記法として、ローマ数字のことが紹介されていたんですね。よく考えるとローマ数字って、壁時計の文字盤で見かけるか、「ドラゴンクエストⅢ」 といったゲームタイトルで見るくらい。しかも数字はひとケタか、せいぜい10いくつかまでです。これまで私もあまり意識してこなかたのですが、10進法でないということは、ようするに位取りの考えがないということ。
その文章でも、「(10進法と比べて)不便だ」との文脈でローマ数字のことが紹介されていました。
ひるがえって考えてみると、ⅦとかⅪとかならいざ知らず、50や100といった大きな数字については、 ローマ数字での表記を見たことがありません。たとえば今年は2025年ですが、2025をローマ数字で書くと、 MMXXVとなるそうです。Mが1000を表し、Ⅹは10、Ⅴは5ですね。じゃあ、たとえば9057は、 MMMMMMMMMXXXXXⅦになるのかと思いきや(これでも良いのですが)、実際は、 ⅨLⅦと短くも書けます。ただしⅨ(9)の上にオーバーラインを引いて、×1000の意味を加える必要あり。Lは50ですね。とは言え、ナンバリングにそんなデカい数字を使うゲームはなさそう(笑)。「ファイナルファンタジー」がいつまで続くかわかりませんが、「XXⅢ」とか出たら、
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