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国語講師のひとり言「やっぱり辞書を引こう」

『個別の授業で面と向かっては言いにくい話をコラムにしています。言いにくいワケは、生徒さんは1人1人状況が異なり、一般論のアドバイスがつねに当てはまるとは限らないからです。 ですのでタイトルも「ひとり言」。本コラムの内容に有効性があるかと問われれば、私自身の中学受験や長年の指導で実践を心がけ、結果を出してきた事実を挙げるのみです。』お子さんは辞書をよく引いておられるでしょうか?私の生徒さんに聞くと、意外と電子辞書ではなく、紙の辞書を使っておられるケースが多いですね。私が小学生時代に一番使っていたのは、これも意外に思うでしょうが漢和辞典でした。塾の宿題で読めない漢字があった場合、そもそも読みがわからないので国語辞典では引けません。部首か総画数かで読めない字についてまず調べ、その字を含む熟語の意味までたどり着くというのを、土曜や日曜の休日によくやっていた記憶があります。読めない字があれば身近な誰かに聞けばよいと思うのですが、私は人にものを尋ねるのが嫌いな子どもで、自分でコツコツ調べていたんですね。インターネットが普及したとき、「おー、これで心おきなく"世間"に質問ができる」と感激したものです。ちなみに疑り深い性格でもあるため、得られた答えをすぐ真に受けることももちろんありませんが(笑)。さて話を辞書に戻しますが、やっぱり辞書は引いた方が良いと思います。そしてできれば小学5年生までのあいだにたくさん引いておきたいですね。語い力の増強は、本当はそうした地道な積み重ねによってしか成功しない気がしています。もっと言えば、学校や教室での"お勉強"で身につけるものでなく、日常生活という"現実"の
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