#44 大阪・露天神社(お初天神)のご紹介(日本の恋愛悲劇「曽根崎心中」ゆかりの神社)
お久しぶりです。しばらくブログをお休みしていましたが、今日からまた再開いたします。もしかしたら、これからも少し休み休みになるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします🕊️さて、今日ご紹介するのは大阪にある露天神社(つゆのてんじんじゃ)、通称「お初天神」です。この神社では、以下の五柱の神さまをお祀りしています:大己貴大神少彦名大神天照皇大神豊受姫大神菅原道真ビルの谷間に静かに佇む露天神社は、創建から1300年以上という歴史を持つ由緒ある神社。ご利益は縁結び・安産・美人祈願・学業成就・商売繁盛・金運・皮膚病治癒と多岐にわたります。この神社を有名にしているのが、境内の「天神の森」で起きた実際の出来事をもとに描かれた、**近松門左衛門の人形浄瑠璃「曽根崎心中」**です。主人公であるお初と徳兵衛の銅像が今も境内にあり、「永遠の愛を願う」多くの人々が訪れる、恋愛成就のパワースポットとして親しまれています。恋人同士が心中してしまう物語は他にもありますが、「曽根崎心中」もその一つです。「此の世のなごり、夜もなごり。死に行く身をたとふれば──」で始まる有名な道行の最後は、「未来成仏うたがひなき恋の手本となりにけり」と結ばれます。2人は命をかけて恋を全うした存在として、美しく描かれています。ですが私は、命を絶つことが“恋の手本”として美化されることには違和感を覚えます。この作品が流行したことで、「来世で結ばれる」という願いから、心中事件が多発したという背景もあります。江戸幕府も享保8年(1723年)に、上演・脚本の発行を禁止し、心中の生存者には重い罰を科す法を定めました。私は、「現世で困難に立ち
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