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【作詞の極意】メロ先全盛期に「選ばれる」ための戦略とプロの視点

ドクドクドックスのプロデューサー、竜崎だ。今日は、メロディが先行する「メロ先」の現場で、どうやって流行を捉え、生き残る歌詞を生み出すかについて話をしよう。作詞家として進化し続けたいなら、まずは「己の現在地」を冷徹に把握することから始めてほしい。1. 己の現在地を解剖せよまずは自分自身を知ることだ。好きな歌や、影響を受けたアーティストは誰か?その影響がどう今の作風に繋がっているのか?そして今、お前はどの地点で書いている? 趣味か、プロか、事務所に所属したばかりか?この関係性を踏まえた上で流行を捉えるのが、プロの仕事だ。2. 「提供者」としての矜持を持て重要なのは、作詞家は「シンガーソングライターではない人」に言葉を提供する立場だということ。自分の好きなアーティストに寄せすぎた作詞は、提供先での採用を遠ざける。求められているのは、オリジナリティと丁寧さを兼ね備えた、クライアントに寄り添う言葉だ。3. データは裏切らないここぞという勝負曲を書くとき、俺はオリコンチャートのベスト20を徹底的に抜き出す。今の流行にマッチする言葉選び、曲の傾向……。クライアントから「テーマは何でもいい」という、作詞家泣かせの丸投げ依頼が来た時こそ、この蓄積されたデータが最大の武器になる。4. 街と雑誌に潜む「活きた言葉」を盗め俺の知るヒットメーカーは、毎週10冊以上の週刊誌を読み込み、飲み屋ではターゲット世代の会話に耳を立てて「活きた言葉」を探している。特におすすめなのが、女性週刊誌のお悩み相談だ。そこにある「悩み」を解決していくドラマを作詞に落とし込めば、それは必ず聴き手の共感を生む。流行を捉える視点を
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