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暗示

暗示今回の内容は暗示について書いていきます。 私は催眠心理療法というちょっと特殊なカウンセリングをしているのですが、何も知らない人はどうしても催眠術のようなイメージを持ってしまうようです。 催眠術のようなイメージとは、例えば高所恐怖症の人が相談に来たら、催眠状態に誘導した後、 「あなたは催眠から目が覚めると高い所に登っても平気になっています。それどころかとっても気持ちが良くなって深呼吸をすることができます。」 と言い催眠から覚醒させるといった感じです。 こういった暗示を繰り返し入れるのは、私からするとこれは催眠心理療法ではなく、催眠術になります。 では当所では何をしていくかと言えば、催眠術のように暗示を入れるのではなく、解くことを目的としています。 ここで大事なのは、悩みを持つ人に既に暗示が入っているという状態にあるということなのです。 暗示という言葉考えてみましょう。 暗示とは、言葉や合図などにより、他者の思考、感覚、行動を操作・誘導する心理作用のことです。 暗示が入った人は自然にそうなったと考え、それが他者による誘導によるものであることに気が付かないのです。 ということは、暗示とは漢字の通り、暗に示されるのですから、「見えない・聞こえない・感じない」世界のことです。もっと簡単に言えば、気付かないのです。だからその暗示にかかってしまうしかないのです。 逆に暗示の反対言葉に明示という言葉があります。明示とは、はっきり示すことです。 「見える・聞こえる・感じる」世界になります。つまり簡単に言えば、気付くので判断できることになるのです。 判断できると言うのは「はい」「いいえ」を理解
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催眠術って怪しい?パート5

このブログを最初から読んだ人はもうかなり催眠についての誤解がなくなってきたでしょう。 催眠ではよく暗示をかけるということをしますよね? 「あなたは催眠から目を醒めると~したくなる」といったようなヤツ。 実はあれは正確に言えば暗示ではありません。 なぜなら、あの言葉は催眠被験者に聞こえている状態なのです。 暗示というのは見えない、聞こえない、感じない、といった前提条件があり、気付かないから暗示が知らず知らずに入るのです。 ということは聞こえているあの言葉は一体何か? 暗示の反対の明示です。 明示は気付くことができますから、どうするか判断できます。 つまりかからないと決断ができるのです。 となると、前回も書きましたが、催眠術にかかりたくない人にいくらその人が望まない暗示(明示?)を入れたとしても入らないのです。 ここで書いておきますが、催眠状態に入るのと、テレビ行なっている催眠術ができるのとではまた別の関係です。 誰にでも催眠状態は入れます。 催眠術師の言いなりになるかどうかというものは全く関係ありません。ということで怪しく思える催眠も本当は心理現象を利用していたということで少し興味を持った人もいるのではないでしょうか?
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