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動物園閉園で動物たちの行き先は

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。令和7年3月10日、「日本一危険な動物園」として有名な札幌市の【ノース サファリ サッポロ】が、今年9月末で閉園することをホームページで発表しました。 札幌市は、開発行為が禁じられている「市街化調整区域」に動物園を無許可で開設したとして、ノース サファリ サッポロの運営会社に対し、動物園施設の「除却命令」を出す方針を固めていました。 「除却命令」とは、違法建築物を強制的に撤去するための制度です。 ノース サファリ サッポロの閉園は札幌市の方針を受けてのことのようです。 ところで、ノース サファリ サッポロの運営会社である【サクセス観光】は、今年1月、静岡県に新たに支店を設置したようです。 その支店所在地には元はテーマパークがあり、フクロウやミミズクのほかペンギンも見ることができたとのことですが、今年1月から無期限で休園しているとのことです。 おそらく、その休園しているテーマパークをサクセス観光が買収し、支店にしたものと考えられます。 新たな支店となる静岡県のテーマパークが動物たちの行き先になればよいのですが、まだ先行きは不透明な状態です。 ノース サファリ サッポロには、ライオンやトラなどの大型動物を含む150種500匹あまりの動物がおり、静岡県のテーマパークへの全頭移動が困難な場合、他の動物園による受け入れは難航が予想されています。   過去に閉園したケースでは、置き去りにされた動物たちが衰弱死した例もあります。 事前許可を得ることなく市街化調整区域に動物園建設を進めたことや、札幌市の再三にわる行政指導を無視し続けたことを考慮す
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ブリーダーの免許制導入

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。令和7年2月12日、「デヴィ夫人」として活動するタレントで、大の愛犬家であり、個人として動物愛護活動に取り組んでいたデヴィ・スカルノ氏(85)が、犬・猫との共生社会の実現を目指す政治団体【12(ワンニャン)平和党】の結党を発表しました。 12平和党が掲げる政策は12あるとのことですが、主要なものを挙げると次の①~③のとおりです。 ①犬猫の食用禁止の明確な法制化 昔はともかく現在では、日本人には犬を食べる食文化がないため、日本には犬食を禁止する法律は存在しません。 ただ、農林水産省の統計によると、かつては中国やベトナムから犬肉を輸入しており、輸入は平成29年の20トンが最後とのことです。 それでも現在、日本国内には主に外国人向けに犬肉を提供する飲食店が存在するようです。 そのため、猫肉も含め、犬肉の食用禁止の法制化を目指すとのことです。②犬猫の殺処分ゼロの実現 ③犬・猫のブリーダーの免許制の導入 中でも特に注目すべきなのは上記③犬・猫のブリーダーの免許制の導入ではないかと感じています。 現在、犬・猫のブリーダー業を行なうには第1種動物取扱業の【登録制】が採用されており、行政による一定の審査が行われますが、その審査は甘いもので、事実上誰でもブリーダー業の登録を行なうことができるのが実情です。 ところで、2006年までは、第1種動物取扱業は【届出制】でした。つまり、無審査で届出が受理されていました。 しかし、無審査のため悪質ブリーダーが はびこることとなり、動物の不適切な取り扱いが問題視され、2006年の動物愛護法改正により【登録制】に変
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動物園閉園で犠牲になる動物

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。「市街化調整区域」に動物園を無許可で開設したとして、札幌市にある動物園【ノースサファリサッポロ】の運営会社に対し、札幌市が動物園施設の「除却命令」を出す方針を固めたことが、この2月1日に明らかになりました。 動物園への除却命令は日本初とみられ、事実上の閉園命令になります。 「市街化調整区域」とは、都市計画法に基づいて定められる区域のことで、市街化を抑制するため、開発行為や建築行為が原則として禁止されている地域のことです。 「除却命令」とは、違法建築物を強制的に撤去するための制度で、確定した除却命令に従わない場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。 札幌市によると、【ノースサファリサッポロ】の敷地は全て市街化調整区域内にあるため、動物園の建設には市の事前許可が必要となっていたものの、運営会社である有限会社【サクセス観光】は事前許可を得ることなく動物園建設を進め、2005年7月に動物園を開園しています。 札幌市は動物園開園前の2004年10月の時点で、無許可で建設工事が行われていることを確認し、【サクセス観光】に許可を得るように行政指導しましたが、行政指導に応じることなく動物園建設を進めたとのことです。 【ノースサファリサッポロ】は違法建築でしたが、ライオンやトラ、ツキノワグマなど150種ほどの動物を飼育・展示し、気軽に動物と触れ合える動物園として人気を博していたようです。 開園から20年以上経ってから、札幌市が強硬な手段が必要だと判断した背景には、【サクセス観光】が長年にわたり行政指導を無視してきたことに加え、【ノー
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次期動物愛護法改正に向けて

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。芸能人で動物保護活動に尽力している1人に杉本彩さんがいます。 杉本さんは2014年に【公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva】という法人を設立し、動物保護のために身命を賭している筋金入りの人物です。 ところで、動物愛護法は2025年に改正される予定です。 次回の動物愛護法改正において、「動物虐待罪の厳罰化」と「第2種動物取扱業の登録制」を実現すべく、Evaではオンラインでの署名活動を行なっています。 動物取扱業には第1種動物取扱業と第2種動物取扱業があり、第1種と第2種の違いは営利目的かどうかです。 具体的には、第1種動物取扱業にはペットショップやブリーダーなどがあります。 第2種動物取扱業としては、保護犬や保護猫を集めて里親探しの譲渡会などを行う動物保護団体が典型例です。 相葉雅紀さんの【嗚呼!! みんなの動物園】や坂上忍さんの【さかがみ家】が放映されている影響も大きいと思いますが、ここ数年、保護犬・保護猫の存在が広く知られるようになってきました。 そして、ペットを飼うなら、ペットショップに展示されている犬や猫ではなく、保護犬・保護猫を希望する人が増えています。 この傾向はとても喜ばしいことですが、保護犬・保護猫の人気にあやかろうと、悪質な動物「保護」団体も登場してきています。保護犬・保護猫を助けるという名目で「動物ビジネス」を行なっている団体です。 通常、動物保護団体から譲渡を受ける場合、団体によって若干の相違はありますが、1頭あたり数万円の譲渡費用を支払う必要があります。 しかし、悪質な団体の場合は、第2種動物取扱業は非営利で
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