【医療統計】Rでの解析をご相談いただく際の「データ準備」
学会発表や論文執筆に向けてデータを集めたのに、いざRに読み込ませたらエラーの連続…そんな経験はありませんか?「ここからどう統計処理を進めたらいいか分からない」「仕事が忙しくてデータ整理まで手が回らない」というお悩みは、現役医療職の方から本当によくいただきます。今回は、統計解析(Rなど)をスムーズに進めるために、事前に確認しておくと安心な「データの準備手順」を2つにまとめました。1. 「1行=1症例」にするだけで、エラーの多くは防げる解析ソフト(Rなど)にデータを読み込ませる際、最も基本となるのがシンプルなデータ構造です。原則として**「1行につき患者様1人分」「1列につき1つの項目(年齢、性別、検査値など)」**の表を作成します。【基本のレイアウト(1人1回の測定)】 ID age sex BMIID_001 65 1 22.5ID_002 52 2 24.1また、「術前・術後・1ヶ月後」と経過を追う場合や、1人の患者さんから複数箇所のデータを取る場合は、1行に1つの測定結果が入る形式(同じIDが複数行に並ぶ縦長データ)にします。【複数回・複数箇所のデータを扱う場合】 ID 時点 測定値ID_001 術前 AID_001 術後 BID_001 1ヶ月
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