【0031_屋根及びとい工事】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪
空から降り注ぐ雨や雪、そして吹きつける強風から建物を守る「屋根及びとい工事」。 普段はなかなか目にすることのない高い場所の工事ですが、ここでの管理の質が建物の寿命を大きく左右します。 今回は、屋根の健全性を保つための知恵を監理指針からご紹介します!01 屋根の性能、雨を防ぐだけじゃない!? 屋根の役割は雨漏りを防ぐことだけだと思っていませんか?実は指針では、雨水に対する「水密性」と同じくらい、風に対する「耐風圧性能」が重視されています。 台風などの強風によって屋根材が剥がれたり飛散したりしないよう、地域の気象条件に合わせた固定方法がなされているかを確認するのが監理の出発点です。参考:監理指針13.1.202 濡れた下地に葺くのは「NG」な科学的理由 雨上がりなどで下地(野地板など)が濡れている状態で屋根を葺くのは厳禁です。 水分を閉じ込めてしまうと、後から結露が発生して下地を腐らせたり、金属屋根であれば錆を発生させたりする原因になります。 指針でも「下地が十分に乾燥していない場合は施工を行わない」と明記されており、乾燥状態の確認は必須です。参考:監理指針13.1.303 金属屋根の「伸び縮み」を侮ると、悲鳴をあげる!? 長尺の金属板で葺く屋根は、太陽熱による温度変化で意外なほど大きく伸縮します。 この「伸び」を逃がす仕組みがないと、金属板が歪んで不気味な音(熱鳴り)を立てたり、固定部が破損して漏水の原因になったりします。 指針では、材料の特性に応じた適切な「遊び」や伸縮処理がなされているかをチェックすることを求めています。参考:監理指針13.2.2 屋根の上は風当たりも強く過
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