「ほめなきゃ」を見つめ直してみる②(ほめ言葉の種類)
「もっとほめてあげましょう」 そう言われるたび、「あなたの関わりが悪い」と言われているような気がする。きっと悪気はないのだろうと思いながらも、「ほめることが大事なんて100万回言われてきた。そんなことは分かってる。もうこの人に相談するのはやめておこう」と考える。 心がこんな悲鳴をあげている親御さんや学校の先生、会社のマネジメント職の皆さんに向けて、「ほめなきゃ」を見つめ直してみるシリーズを書いています。 一旦立ち止まって、「ほめることはなぜ大事なのか」「ほめるとは何をすることなのか」「ほめられないときはどうするのか」を考えて、少し肩の荷を下ろしていただくのがこの記事の目標です。 前回は、ほめることの効用と問題性を整理しました。 今回は、「そもそも、ほめるって何をすることなの?」という問いについて考えてみようと思います。「ほめる」に隠された2つの意味 まずは、「ほめる」の辞書的な意味から探っていきましょう。コトバンク(デジタル大辞泉)で引いてみると次のように説明されています。1 人のしたこと・行いをすぐれていると評価して、そのことを言う。たたえる。「勇気ある行動を―・める」「手放しで―・める」「あまり―・めた話ではない」⇔そしる/けなす。2 祝う。ことほぐ。 「ことほぐ」というのは耳馴染みがありませんが、「ことばで祝福する。よろこびを言う。祝福する。」という意味があるようです。(コトバンク(精選版 日本国語大辞典)) つまり、ほめるという言葉の中には、①評価する、②喜びを伝える、という2つの意味が包まれているということがわかります。ほめ言葉の具体例 評価する言葉「評価系ほめ言葉」
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