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“いいも悪いもない”って言うけど、あの頃の私にはたしかに“悪い”があった

「この世界には、いいも悪いもないんだよ。」…そんな言葉を初めて聞いたとき、私はうまくのみこめなかった。むしろ、心の中で反発していた。「いや、あるでしょ。たとえば、・理不尽に傷つけられたあの日・大切なことをないがしろにされた瞬間・がんばっていたのに、平気で否定されたときあれが“悪いこと”じゃなかったら、私はいったい何に傷ついていたんだろう?だからこそ、「いいも悪いもない」という言葉に出会ったとき、なんだか自分の感情や体験ごと否定されたような気がした。でも、あるときふと気づいた。私は、“いいも悪いもない”という言葉の本質を、まだ知らなかっただけだった。“知らなかった”というのは、頭で理解していなかったというよりも、体験として、それを感じたことがなかったという意味。本質を知らないままでその言葉に触れると、「それでも、私は“あれは悪かった”と思っているのに」という想いがずっと残ってしまう。でもそれは、間違いでも未熟でもなくて、あのときの私にとっての“リアル”だった。そのリアルを大切にしたまま、少しずつ「じゃあ、あの言葉の奥にあるものってなんだったんだろう?」と向き合うようになった。そして、やっと少しずつ見えてきた。“いいも悪いもない”という言葉の、冷たさではなく、やさしさの方に触れられるようになった。🌱 少しずつ気づいていったこと■ 起きた出来事は変えられないけど、それをどう意味づけるかは自分で選べる ✨「ひどかった」と決めるのも、「そこから何かを得られるかもしれない」と考えるのも、どちらも自分が選んでいい。■ つらい経験が、あとで人生を変える種になることがある 🌿そのときは本当に苦し
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