分詞構文は適当に訳す?
分詞構文の訳し方について、『適当に訳せ』と指導される先生がおられます。
確かに分詞構文は、複数の解釈が可能になる場合もあり、小説などではあえて分詞構文を用いることで、読者に想像を膨らませる意図で用いる場合があります。
しかし、英語指導の場面では必ずしも『適当に訳す』と教えるべきだとは思いません。
以下の空欄を埋めて見てください。
『ご飯をたくさん( )ので、お腹が苦しい。』
この空欄が埋められない生徒はかなりいます。文章に触れる機会が少ない生徒の場合、そもそも日本語が出てこないのです。
さて、このような生徒に『分詞構文は適当に訳せ』と指導するとどうなるでしょうか。
講師側が当然出てくるだろうと期待する日本語が出てこないのです。
以前に接続詞の話をしましたね。もしご興味があれば下記をどうぞ。
https://coconala.com/blogs/3250157/369931接続詞の場合は、適切な接続詞を選択できるように、日本語で接続詞について指導します。
今回の分詞構文ではどうするか。
私は分詞構文の訳し方を提示します。
(同時性)
~しながら
(理由)
~なので
(時)
~する時
(連続)
そして~
をまず基本として教えます。生徒の習熟度に応じて、下記も追加します。
(条件)
~すれば
(譲歩)
~だけれども
さらに習熟度が十分な生徒には、状態動詞が来る場合は『理由』『譲歩』の用法、動作動詞がきている場合はそれ以外の用法になるということも伝えます。
これを『いらないいらない。分詞構文は適当に訳す!これで十分だから!』とおっしゃる先生の気持ちはわかります。
ただ、
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