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当事者の視点と外野の視点(火垂るの墓)

その時に、その人だけにしか見えていない世界はあるように思います。火垂るの墓は、作家の野坂昭如さんが、実際に体験したことを元に(必ずしもすべてが実話ではなく、実話の方がもっとえぐい面もありますので、調べられる方は自己責任でお願いします)作られているそうですが、清太は節子を守れたし、おばさんに頭を下げてでも、その家にどれだけ肩身が狭くても置いてもらうべきだった、そうしたら節子は守れたかもしれないというのは、その時代をその年齢で、尚且つ戦争になる前、清太の家族はそれなりに裕福だったのですから、そういう背景を背負って、生きた人にしか、清太の事を責められないと思いますし、そういう経験をした人は清太を責めないと思います。私達は単にテレビの前で映画を見てそう言ってるだけに過ぎません。その時を自分でその体を持って生きる事と、終わった後にその結果を見て色々言うのは、白と黒くらい違う事です。事実として出ている面を読んでも、その時代のその年齢の子がそれをしてしまったことを私はとても責めることは出来ません。それで、どうして今更、火垂るの墓の話をするんだって思われるかもしれないですが、当事者にしか分からない苦しみっていつの世もあるものと思います。その年齢の時に、私はこれくらいしっかりしていたよ、という時もあると思いますが、相手には秀でた何かがあって、私達が体験してきた、あるいは勉強して来たようなことは必ずしも出来なかったかもしれないし、一般人の社会性は必ずしもないかもしれないけれど、その当事者において、その人にしか分からないことが沢山あります。彼や彼女たちの才能とそうでない部分、これらは私たちに当てはめ
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