蟹座木星の順行がもたらす深い癒やし ー 涙は枯れて、愛が育つ。
西洋占星術×タロット占い師の春日ステラ葵です。
2026年3月11日。 宙をゆったりと進む幸運の星・木星が、その歩みを止め、再び前を向き始めます。
占星術において、木星は『拡大と発展』を司る星。特に現在滞在している蟹座は、木星が最もその慈愛の力を発揮できる場所です。
テーマは、家族、安心感、居場所、そして心の根幹を育むこと。
しかし、この数ヶ月間は逆行期間に入っていたため、そのエネルギーは外側ではなく、私たちの「内側」へと深く潜っていきました。
一度立ち止まって、心の内側を掘り返し、整理することを求められる時期だったのです。
そして今、木星は 留(ステーション)という静止状態を経て、順行へと転じます。これは、心のギアをバックからドライブへと入れ替える転換点です。
「過去」が痛んだ数か月蟹座に滞在している木星が逆行していた約4ヶ月間、ふとした瞬間に、過去へと引き戻されるような感覚の中にいました。
それはまるで、心の奥底に沈めていた古いアルバムを、宇宙が勝手に広げて見せてくるような時間だったかもしれません。
昔の恋人や友人の夢を見たり、ふとした景色で幼い頃の記憶がフラッシュバックしたり。
あるいは、距離を置いていた家族との問題が浮上して、向き合わざるを得なかった方もいるでしょう。
幼い頃の傷が疼き、今の人間関係に影を落としてしまう……そんな日があっても、不思議ではありませんでした。
もし、この冬に説明のつかない寂しさや涙があったとしたら、どうか自分を責めないでくださいね。
木星が逆行しながら、心の根幹を丁寧に掃除していたのです。
私たちは新しい愛を育てるために、古い感情の泥をかき出
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