結婚式の残念な手紙
これは実際に私が体験した、結婚式での悲しいお話です。大規模な結婚式となると、挨拶やスピーチは必然です。
その友人の式で私が実際に傾聴させていただいた残念だったスピーチを紹介させていただきます。まず一人目 「主賓挨拶」
新郎の勤め先の会社の部長の方
当たり障りのない挨拶に始まり会社の紹介と説明、そして新郎の印象とエピソードからの祝福の言葉で締める。
持ち時間は3分ほどの一般的な内容でした。
二人目
「友人代表の挨拶」
新郎の幼馴染の友人
こちらも当たり障りのない挨拶に始まり、新郎との幼少期のエピソードからの祝福の言葉
内容自体は面白かったのですが、残念なことに
・聴衆への問い掛け、考えさせるワードが無い
・結果、単調な文章になってしまった
・トーン、テンポ、ボリュームに起伏がなく更に単調な流れになってしまった
・最終的に各テーブルで雑談が始まりその状態が蔓延し、誰もその友人のスピーチに耳を傾けなかった
という風に、未成熟な文章の構成。
その文章をドラマティックに語り伝える技術が備わっていない。
と主に2つの原因が重なり、誰も新郎友人のスピーチに耳をかさないという悲しい結果になってしまいました。
実際その友人は挨拶後自分の席に戻った時の悲しそうな、
悔しそうな、
残念そうな、
表情は今でも忘れられません。それは当然です。
その友人はトラックドライバーで、恐らく業務の中で文章や手紙を書いたり、何かを発表したりプレゼンしたりなど経験することはなかったでしょう。
そんな彼が彼なりに新郎のことを想い、新郎のために素晴らしい式にするためにと一生懸命書いた手紙だったことは間違いありません。
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