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子どもの視点に戻ると、見えてくるものがある

子どもの視点に戻ると、見えてくるものがある感染症をめぐる騒動を見ていて、私は「大人だから冷静に考えられるとは限らない」と感じました。周囲の空気や繰り返される情報に影響され、自分で考えることをやめてしまった大人も少なくなかったからです。一方で、そんな大人たちの言動に疑問や不信感を抱いていた子どもたちもいました。「どうして元気なのに、そこまで怖がるの?」「なぜ、みんな同じことをしなければならないの?」子どもの疑問は、とても単純です。しかし、その単純な疑問の中に、物事の本質が隠れていることがあります。子どもは、余計な色眼鏡をかけていない私は施術や相談の中で、病気や症状、命についてお話しすることがあります。その際、大人よりも子どもの方が素直に話を受け止め、自分なりに考えられていると感じることがあります。子どもには、大人ほど多くの知識や経験はありません。その代わり、「世間ではこう言われているから」「みんながそうしているから」「立場上、そう考えなければならないから」といった余計な色眼鏡も、まだ少ないのです。目の前で起きていることを、そのまま見ようとします。だからこそ、大人が見落としている矛盾や違和感に気づけるのかもしれません。症状について考えるときも同じです身体に症状が出ると、私たちはすぐに、「この病名だから仕方がない」「年齢のせいだから治らない」「薬を飲むしかない」と考えてしまいがちです。もちろん、必要な検査や治療を受けることは大切です。しかし、そこで考えることをやめてしまうと、自分の生活や心身に起きている変化を見落とすことがあります。なぜ、この時期に症状が出たのか。症状が出る前に、生活
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