子どもの視点に戻ると、見えてくるものがある
感染症をめぐる騒動を見ていて、私は「大人だから冷静に考えられるとは限らない」と感じました。
周囲の空気や繰り返される情報に影響され、自分で考えることをやめてしまった大人も少なくなかったからです。
一方で、そんな大人たちの言動に疑問や不信感を抱いていた子どもたちもいました。
「どうして元気なのに、そこまで怖がるの?」
「なぜ、みんな同じことをしなければならないの?」
子どもの疑問は、とても単純です。
しかし、その単純な疑問の中に、物事の本質が隠れていることがあります。
子どもは、余計な色眼鏡をかけていない
私は施術や相談の中で、病気や症状、命についてお話しすることがあります。
その際、大人よりも子どもの方が素直に話を受け止め、自分なりに考えられていると感じることがあります。
子どもには、大人ほど多くの知識や経験はありません。
その代わり、
「世間ではこう言われているから」
「みんながそうしているから」
「立場上、そう考えなければならないから」
といった余計な色眼鏡も、まだ少ないのです。
目の前で起きていることを、そのまま見ようとします。
だからこそ、大人が見落としている矛盾や違和感に気づけるのかもしれません。
症状について考えるときも同じです
身体に症状が出ると、私たちはすぐに、
「この病名だから仕方がない」
「年齢のせいだから治らない」
「薬を飲むしかない」
と考えてしまいがちです。
もちろん、必要な検査や治療を受けることは大切です。
しかし、そこで考えることをやめてしまうと、自分の生活や心身に起きている変化を見落とすことがあります。
なぜ、この時期に症状が出たのか。
症状が出る前に、生活や人間関係で何があったのか。
身体は何を伝えようとしているのか。
難しく考えすぎず、子どものような素直な疑問を持つことで、今までとは違う見方ができることがあります。
「子ども心に戻って考えてみてください」
私は施術中、患者さんにこのように問いかけることがあります。
大人として身につけた常識や立場をいったん脇に置き、もっと素直な自分に戻って考えてもらうためです。
本当は何が嫌だったのか。
何を我慢してきたのか。
誰のために無理を続けているのか。
症状が治ったら、本当は何をしたいのか。
大人の理屈では答えられなくても、子どもの頃の自分なら、すぐに答えられることがあります。
子どもから学ぶというのは、子どもの言うことを何でも正しいと考えることではありません。
大人の知識や経験を持ちながら、子どものように素直に見て、疑問を持ち、自分で考えることです。
身体の問題も、心の問題も、答えは外から与えられるものばかりではありません。
一度、余計な色眼鏡を外して、自分の身体や人生を見つめ直してみませんか。
あかつき道整骨院では、痛みや不調だけを見るのではなく、
食生活、生活習慣、考え方、人間関係なども含めて、その方に症状が現れた背景を一緒に整理しています。
どこへ行っても変わらない症状、原因がはっきりしない不調、心や家族の問題などでお困りの方は、公式LINEからご相談ください。
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