言葉が変わると、身体も変わり始める

言葉が変わると、身体も変わり始める

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コラム
言葉が変わると、身体も変わり始める


「愛」「感謝」「貢献」


こうしたきれいな言葉や、前向きな言葉を使っていれば、素晴らしい人生を送れる。


そのような考え方があります。


私も以前は、前向きな言葉を口にしていれば、幸せな人生に近づけると思っていました。


しかし、現在は少し違う捉え方をしています。


きれいな言葉を使うだけでは、人は変わらない



人の言葉や行動は、表面的な意識だけで決まるものではありません。


自分でも気づいていない不安や怒り、悲しみ、寂しさ、認めたくない感情など、深層心理の影響を受けています。


そのため、心の中にあるものを見ないまま、きれいな言葉だけを使おうとしても、かえって苦しくなることがあります。


「感謝しなければいけない」

「もっと前向きに考えなければいけない」

「人の役に立たなければいけない」

このような言葉が、自分を励ますものではなく、自分を縛るものになっている人もいます。


もちろん、汚い言葉を使えばよいということではありません。


大切なのは、どのような言葉を使うべきかではなく、なぜ自分はその言葉を使っているのかを知ることです。


症状が変わる人は、使う言葉も変わっていく



日々の施術や相談の中で、患者さんの使う言葉が変わる瞬間に立ち会うことがあります。


最初は、


「どうせ治らない」

「何をしても変わらない」

「私ばかりが悪くなる」

「もう年だから仕方がない」


と話していた方が、あることに気づいたあと、


「もしかしたら、こう考えることもできるかもしれない」

「私にもできることがありそうです」

「本当は、こうしたかったのだと思います」


と、自分自身の言葉で話し始めます。


これは、無理に前向きな言葉へ言い換えた結果ではありません。


自分の中にあった感情や問題に気づき、物事の捉え方が変わったことで、自然に出てくる言葉が変わったのです。


言葉が変わると、表情や顔色、目の力も変わります。


肩の力が抜け、背骨が立ち、動き方や立ち振る舞いまで変わっていきます。


まるで別人に生まれ変わったように見えることもあります。


人は、言葉だけでなく身体でも語っている



反対に、症状が長く続いている方や、なかなか変化が現れない方は、使う言葉も変わらないことがあります。


ため息が多く、肩が落ち、顔には疲れが表れ、身体を起こす力が感じられない。


これは単なる猫背という意味ではありません。


人は、意識していなくても身体で自分の状態を語っています。


口から出る言葉だけでなく、表情、顔色、目の動き、声の調子、姿勢、歩き方。


私は、こうした無意識に表れる変化も見ながら、その方の身体と心の状態を考えています。


言葉を無理に変えるのではなく、言葉が変わるところまで考える



私の仕事は、患者さんに前向きな言葉を言わせることではありません。


その人自身が問題の根に気づき、自然に使う言葉が変わるところまで一緒に考えることだと思っています。


「なぜ、いつも同じ言葉が出るのか」

「その言葉の奥に、どのような感情があるのか」

「本当は何を望んでいるのか」

そこに気づくと、言葉は無理に直さなくても変わり始めます。


言葉が変われば、私の仕事は終わりです。


言い換えれば、本人の中から出てくる言葉が変わるまでが、私の仕事だと思っています。


一人ひとりに必要な気づきを生み出せるかどうか。


それは、施術や精神分析に携わる私自身の力量でもあります。


身体の症状と言葉に、同じパターンを感じていませんか?



何度も同じ症状を繰り返している。


施術を受けても、しばらくすると元に戻ってしまう。


いつも同じ不安や悩みに行き着いてしまう。


そのようなときは、身体だけでなく、普段使っている言葉や、その奥にある深層心理を見直すことで、
新しい気づきが得られるかもしれません。


あかつき道整骨院では、手技による身体への施術だけでなく、カウンセリングや精神分析を通して、
症状の背景にある問題も一緒に考えています。


「自分でも理由が分からないけれど、いつも同じことで苦しくなる」
「身体の症状と心の問題をまとめて相談したい」
「これまでとは違う視点から、自分の状態を見直したい」


そのような方は、一度ご相談ください。


ご予約・お問い合わせは、あかつき道整骨院の公式LINEまたはホームページから受け付けています。
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