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映画「ヴァチカンのエクソシスト」を観て

   映画「ヴァチカンのエクソシスト」がヒットしているようだ。平日の午前中にもかかわらず映画館にはけっこうな人が入っていた。    この映画のヒットの要因はいろいろあるだろうが、何と言っても本物のヴァチカンの主席エクソシストが書いた回顧録を原作としていることだろう。    ヴァチカンの主席エクソシストのガブリエーレ・アモルト神父によれば悪魔憑きと思われている人の98%はただの精神疾患だそうである。    たとえば、患者が悪魔に憑りつかれたと思っている場合は、豚を連れていき「お前が本当に悪魔ならこの豚に憑りついてみろ」と挑発するらしい。    そして、本当に豚に憑りついたら豚を射殺するのである。すると、悪魔が豚に乗り移ったと思った患者はいとも簡単に症状が治ってしまうらしい。    しかし、残り2パーセントに関しては明かに不気味な能力を持っているという。    それは、習ったことのない外国語をしゃべる、エクソシストの過去を知っているなど多義にわたる。    そして、エクソシストの問題のある過去を知った悪魔はその過去を責め立ててくるらしい。    従ってエクソシストは強靭な精神の持ち主でなくては到底なれないし、自分のすべての罪に関しては教会で懺悔しなければならないという。    ヴァチカンの主席エクソシストのアモルト神父は生涯でなんと16万回を超える悪魔祓いを行ったという。    そして、アモルト神父によればヒットラーとスターリンには悪魔が憑りついていたし、ヴァチカン内部にも悪魔が潜んでいるためカトリック聖職者による性的虐待が数多く起こるのだという。    このような発言をする神父は
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