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久しぶりにＡさんの手相をみて、パッと旅行線が目に止まりました。 以前はこんなに目立っていなかったのに・・・、 「家で読書や映画鑑賞、料理などインドア派というよりも、どちらかというとアウトドア派ですよね。」と聞いてみました。 間髪いれずにすかさず、 「外よりもお家がいちばん！」というお返事が。（笑） あれ？思い出しました。 一年半前に旦那さんはアウトドア派でご本人はインドア派であるということを・・・。 「お家で一日をゆったり、のんびり過ごすことが、この上なく至福のひととき」ということをお話しされていたのです。 でも、旅行線が生命線の後半から、しっかりと手首方向へ流れています。 いろいろお話を聞いていくうちに、「桜前線と一緒にのんびり北上してみたい」という願望があることが分かったのです。意外な展開でした。 「桜前線といっしょに北上して、その土地での風流を楽しみたい・・・。」 半年ほどかけて「日本を旅する」わけです。かっこいいですよね！ 美しい春の姿を半年間も鑑賞できるのです。 後から調べてみると、例年１月には沖縄・奄美地方で彼岸桜が開花して、３月後半には西日本と東日本の太平洋側で染井吉野が開花。４月の初めごろ満開となります。その後、桜前線は北上していき、４月末には東北地方北部でも開花。５月のゴールデンウイークには北海道でも染井吉野や蝦夷桜、千島桜などが開花し、５月下旬に北海道東部でも開花して、桜前線は終了となるようです。 一年の半分を旅して暮らす。 あまりも有名な芭蕉の「奥の細道」のあの下り「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり。・・・」

旅行線のある子供たちによく出会います。 たくさんの子供たちの手相を観ているわけではないので、「たまたま遭遇しているだけなんじゃないの？」と言われてしまうとそれまでなのですが・・・（笑） 旅行線は、その名の通り、家でじっとしていられない旅行好きな方、そして海外に縁のある方です。 子供の手相で、とくに運命線と知能線の出発点が互いに離れていると、やがて海外に目が向きホームステイや留学に興味を持ち、自らが積極的に働きかけるというバイタリティも兼ね備えていると観ていきます。 昨今「日本の若者が内向き志向になってきている」と言われていますが、近い将来は「海外に飛び出して、知らない世界を見てこよう」という冒険心あふれる若者が増えてくるのではないでしょうか。ちょっぴり、「羨ましいような」「頼もしいような」そんな気持ちになってしまいますね。 グローバルな世の中ですし、これからの子供たちは、お隣の国から地球の裏側の国へと縦横無尽に行き来する時代になっていくのはごく自然な流れなのかもしれませんね。飛行機での移動も今まで以上に身近かなものとなっていくのでしょう。 というのは、実は従来の「旅行線」の解釈。 昨今の新型コロナウイルス感染症の影響で、「旅行線」の意味合いが変わってきているような気がするのです。 zoomや、Skypeを使い、オンラインでリモート接続して、物理的に移動しなくても、その気になれば、家に居ながらにして世界中の人たちとお友達になれる時代です。 影像と共に世界中の人たちと会話が出来て、世界中を知ることが出来る。私たちの意識は、オンラインで世界中を旅することができるようになっ