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デザインという職能の価値を拡張したデザイナー川崎和男先生に学んだこと

たかがデザイナー、されどデザイナー。その職能の限界を超えて、デザインが果たす役割や責務を拡大し、デザインの価値を最大まで高めたデザイナー川崎和男先生の事を是非皆さんにも知ってもらいたくてこの記事を書くことを決意しました。特別な思いがあります。私の大学時代の恩師です。「発想・表現・伝達」の統一感の取れた内容は、社会の理解を深め、プレゼンテーターである企業に対して、信頼感のある感情移入を促すことにもなるのだ。「プレゼンテーションの極意」川崎和男僕はこの本をプレゼンテーションの教科書のように何度も読んできました。思いつきから思いこみへ、そして思いやりのあるデザインを、自分のわがままさと対峙して、二人称のあなたに届けるというプレゼンの本質論がここにあると感じています。デザイン思考や人間中心設計とは全く視点が違う方法論です。誰もこのような発想は提唱していないでしょう。リサーチ至上主義にあって、デザイナーの主観や直観に頼るということはタブーであるとされていると思いますが、僕はずっと川崎和男という一人のデザイナーの姿を追いかけてきたので、否定するわけには行きません。なんとか自分も一人称、二人称の、そして思いやりのあるデザインを世の中に生み出していきたいと考えています。Design Gambit 新手の予知能力デザイナーは先手を思いつくこと。そのためにはデザインガンビット=先手を討っていくことが大切です。恩師は心臓病を患っていたので、その手術の治療方法である「シシリアン・ガンビット」から、「デザインガンビット」という発想を思いついたそうです。※シシリアン・ガンビットとは、心臓に薬で負担を与えて
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