苦痛と退屈の間の振り子運動
ドイツの哲学者ショーペンハウアーの言葉人生は「苦痛と退屈の間の振り子運動!」だと。彼はヘーゲルの名声の影響でベルリン大学講師を辞職して、在野の哲学者として過ごしました。弁証法を唱えたヘーゲルは歴史の進歩は人間が自由を手にする過程と考えました。しかしショーペンハウアーは社会が変化しよりよい形に見えたとしても、個人の苦しみがなくなるわけでもない。歴史は進歩ではなく変化しているだけ。ペシミズミ(厭世主義)と呼ばれ、それを一時的逃避は芸術に浸る。根本的に逃れるためには人に共感し、仏教による解脱のみと考えました。生への意思を否定することによってのみ苦痛から解脱できる。ニーチェの観念に多大な影響を与えた哲学者です。ドイツ哲学ウパニシャド哲学仏教思想3つの思想を融合した哲学です。そして遡ること古代ギリシャアリストテレスは人間が幸福に暮らすためには倫理的徳の中に常に中庸をとる習慣に心掛けるべきと主張していました。過剰と不足(過小)の間、卑屈すぎず、虚栄の溺れることなく自分のプライドを保ち、鈍感でも神経質でなく落ち着いていること。無謀でもなく臆病でもない勇気があること。中庸精神の大事さ。今私が抱えているある種の悩みや問題も、苦痛ではあります。逆に全く悩みない世界も彩りはないのではないか!死に向かって生きる間の「苦痛と退屈の振り子運動!」「運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する。」「誰もが自分自信の視野の限界を、世界の限界だと思い込んでいる」
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