絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

指示を反映する力。

ライトノベル作家・専門学校現役講師のひびき遊です。私の指導スタイルは、座学ではありません。「頭でっかち」になるよりも、「まず書く」のが何よりもよい学びになる、と考えているからです。なのでココナラでもやっているとおり、「課題を通して小説を書く基礎をレクチャーする」のが基本ですね。そして専門学校では、毎回のように手を変え品を変え、難易度を変化させて鍛えてもらっているのですが。……ところが、たまに「こちらがきちんと説明しているのに、その内容を反映できない」という書き手が現れます。これは単に「聞いてはいるけれど、反映できる筆力がまだない」か、「最初からちゃんと聞いてない」かのどちらかだと思うのですが……。前者は仕方ありません。まだまだ成長段階です。手を動かしていくうちに、やがて「ひびきの言ってたことはこれか!」と理解して、追いつくようになるでしょう。ところが、問題は後者の場合です……。どうにも私から何度も、同じ内容を繰り返すはめになり――。「そこは『こうするように』と具体的に指示したけど、なぜ見落とすのだろう?」と、首を捻るばかりです。私の指導力不足でしょうか……!?しかし、実は商業の世界で「使い物になるかどうか」の基準は――この、「オーダーにきちんと応えられるかどうか」にあります。クリエイターは、担当編集者やクライアントとやり取りして、成果物をオーダーどおりに仕上げていきます。この段階でうまくいかない場合、普通にトラブルになります;なので、「ちゃんと話は聞く」「何を求められているか、そのポイントを外さずに反映する」というだけでも、力はあることになります。いわゆる「修正力」がないと、通
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら