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みなさま、こんにちは。

私たちの体には「気」という
生命エネルギーが循環していて
健やかに過ごせるように支えてくれています。

「気」はさまざまなところから養うことができますが
あまりよく知られていないのは季節の「気」です。
　　※「気」のこと、季節の「気」とは何か　　「気」の養い方は前回の記事をご覧ください

季節の「気」を意識的に取り入れることで
さらに心身のバランスを上手にとってゆくことができます。

各季節には、その力をふくんだ風が吹きます。
もっとくわしく言うなれば四季に２つの、季節の風が吹きます。
春には、立春、春分があり・・・
立春には北東からの風から吹きます。
しかしこれが立秋に吹くと体に良からぬ気が入りやすくなります。
春分には東の風、しかし秋分に吹くと良からぬ気が入りやすくなります。

夏には、立夏、夏至
立夏には東南の風、これが立冬に吹くのは良くない気の影響を受けてしまいます。
夏至には南の風、これが冬至に吹くと体に良からぬ気が入りやすくなります。

秋には、立秋、秋分
立秋には南西の風、これが立春に吹くと良くない気の影響を受けてしまいます。
秋分には西の風が吹きますが、これが春分に吹くのは良くない気の影響を受けてしまいます。

冬には、立冬、冬至
立冬には北西の風、これが立夏に吹くと体に良からぬ気が入ってしまいやすいのです。
冬至には北の風、これが夏至に吹くと体に良からぬ気が入ってしまいやすいのです。

このように各季節にとって季節の方角とは真逆の方角から吹きこむ「凶風」があるのです。
そういう風が吹いていたらどうするのか・・・
凶風にできるだけ