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サプライズって、した方がいいのかな

記念日やプロポーズのご相談を受けていると、「サプライズにした方がいいですか?」って聞かれることがあります。これ、意外とむずかしい。サプライズが大好きな人もいれば、みんなに見られるのは恥ずかしい人もいるし、何となく気づいていたい人もいる。ホテルでいろんなお客様を見ていると、ほんとに人それぞれだなと思います。お部屋に入ったら花束が置いてあるとか、デザートのタイミングでケーキが出てくるとか。そういう「ちょっとしたサプライズ」がすごく喜ばれることもあるし、反対に、ふたりでゆっくり過ごすだけの方がその人たちらしいなと思うこともあります。だから「サプライズした方がいいですか?」と聞かれたときは、その人はどんなことが好きなのか、人前で注目されるのは平気なのか、普段どんなふたりなのか。そんなことを聞きながら、一緒に考えるようにしています。ホテルだからできることはたくさんあるけど、できることを全部やればいいわけでもなくて。「これなら喜んでくれそう」って思えるものをひとつ選ぶくらいが、ちょうどいいこともあります。サプライズって、正解がないから面白い。毎回お話を聞きながら、今回はどんな時間になるのかなって考えるのも、私の好きな仕事のひとつです。
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記念日のお手伝いをしていて、いいなと思う瞬間

ホテルで働いていると、誕生日だったり、結婚記念日だったり、プロポーズだったりいろんな「特別な日」のお手伝いをすることがあります。もちろん、花束やケーキ、大きなサプライズもすごく素敵。でも私が「なんかいいな」って思うのは、その人が相手のことを考えて準備したのが伝わる瞬間です。「甘いものがあまり得意じゃなくて」「この色が好きなんです」「こういうのは恥ずかしがると思うので、さりげなくしたくて」そんな話を聞いていると、準備している時間もすでに記念日の一部なんだろうなって思います。派手じゃなくてもいいし、完璧じゃなくてもいい。相手のことを思って選んだものだったり、一緒に過ごす時間だったり。そういうものの方が、意外とあとから思い出に残ったりするのかもしれません。たくさんの記念日のお手伝いをしてきたけど、毎回ちょっとずつ違って、そこが面白いなと思います。これからも、誰かにとって大切な一日をそっとお手伝いできたらいいなと思っています。
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