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家族にありがとう

ほんとは、クリスマス時期が終わってから語ろうと思いましたがここなら、あまり見る人も少ないと思って入れました。それに、まったく関連性が無いわけでもないので。数ヶ月前、家族の病名がわかり、奇跡的にも何度か家に帰ることが出来、その間も準備の話し合い出来ました。『歩きたいと』と何度も言っていのですが、しばらくして病院で・・。最後まで家族の事を心配していたのか、ある日と重ならないように頑張ってくれたみたいで、その日とは重なることなく、数時間後一生の幕を閉じました。動くこと、歩くこと、猫が大好きで、あんパンが好きで・・。ある物を自分が引き取り、それを受け取った翌日、夢の中で会いました。いつもとかわらない、強くて暖かい手でそばにいてくれました。その後、うちが体を支えながら、家族のそばへ連れて行くという夢落ちでした。関連性がないわけではないというのはその大変な時期に、それでも絵を投稿し続けた結果、まるで引き合わせてくれたように、ココナラで仕事の話がきたことです。無事に完成するかどうかはわかりませんが、その事を家族に話したら『後のことはこっちでするから、そっちを優先にしてほしい』と家族全員が背中を押してくれました。おかげで、正式に仕事の話が決まりました。完成しても1度きりの依頼のため、その先があるかどうかはわかりませんがその依頼された作品の内容も、不思議なくらい自分と重なる部分が多く読み終わった直後、泣いてる自分がいました。とても良い話なので表に出てほしい作品です。無事に完成したら、縁をつなげてくれた家族に見せたいです。選んでくれた方にも、少なくともその物語を読む機会をくださって、ありがとう。無
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その5円、拾ってはいけなかった

それは、つい先月のことだった。駅に向かう道すがら、私はふと、歩道の脇に落ちている5円玉に気がついた。「たった5円だけど、拾っとこ。運がつくかも」誰だってやるだろう。落ちているお金を拾うなんて。5円や10円、100円くらいなら、届け出るのも大げさすぎる気がして…。その瞬間までは、ごく普通の朝だった。でも、その日から……何かが、おかしくなった。夜、寝ようとすると、どこかから「カチッ…カチッ…」と小さな音が聞こえてくる。窓も閉めてるし、時計の音とも違う。耳を澄ますと、それはポケットから聞こえてくるようだった。不気味に思いながらも、翌朝、財布を開けると……入れた覚えのない10円玉が一枚増えていた。次の日は、仕事で重要なデータを間違えて送信。その次の日は、自転車のブレーキが突然効かなくなって転倒。数日後には、駅の階段から落ちて、足を捻挫した。「おかしい、こんなはずじゃない…」ふと、あの日拾った5円玉のことを思い出した。財布から取り出すと、その5円玉はどこか黒ずんでいて、表面には見たこともない傷のような模様が浮かんでいた。手に取った瞬間、ゾワッと背筋が冷える。まるで、冷たい手で腕を掴まれたような感覚。「これのせいかもしれない」そう思った私は、すぐに捨てようとした。でも――できなかった。ゴミ箱に投げても、翌朝にはまた財布の中に戻っている。神社の賽銭箱に入れようとした瞬間、なぜか目の前がグラリと揺れて吐き気がした。“手放せない――いや、手放させてもらえない”その5円玉を拾ったときから、何かに取り憑かれていたのだろうか。でも私はある日、ふと思い至った。「もしかして、あの場所に戻せば……」その5円
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