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進化するグリル付加熱機器-「火を見張らなくてもいい時代」がやってきた

今では当たり前になった「自動消火」や「温度管理」機能でも実は、こうした機能が本格的に家庭用加熱機器に搭載されるようになったのは、わずか16年前のことです。◆ SIセンサーがもたらした加熱機器の進化2009年、日本では家庭用ガスコンロにSIセンサーの装着が義務化されました。これは、調理中に電話や来客対応で火をつけっぱなしにしてしまい、火災に発展する事故が多発していたことが背景にあります。それまでの家庭用ガスコンロには、過熱時に自動で火を止める機能はありませんでした。この法律の施行をきっかけに、日本の「台所の安全」は大きく変わったのです。◆ SIセンサーは“安全装置”から“調理支援機能”へSIセンサーは、単なる「消火装置」では終わりませんでした。メーカー各社が工夫を重ね、温度を一定に保つ機能としても進化を遂げました。たとえば:・天ぷらやフライの揚げ物で温度をキープ・厚焼き卵やオムレツが失敗しにくく・ガスコンロでも自動炊飯が可能に(圧力鍋いらず)まさに“プロの火加減”を、誰でも使えるようになったのです。◆ グリルも進化。魚だけじゃない!ガスコンロのグリルは、もはや「魚焼き器」ではありません。現代のグリルは、以下のような調理が可能です:・魚(切り身・干物・丸焼き)を自動で・トーストもサクッと焼ける・肉・野菜・お菓子もグリル調理で・ダッチオーブンやフッ素プレートで本格オーブン調理・上位機種はスマホアプリ連携で自動調理家庭用とは思えない進化ぶりです。◆ IHコンロにも広がる「温度管理」この流れはIHヒーターにも波及しています。・揚げ物・焼き物の温度制御・自動炊飯機能・グリルにも2枚のプレー
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Renoの業務報告8

築30年の戸建リフォーム事例のご紹介造作洗面化粧台を作成しました。トイレにはミニ手洗い器を設置クロスは輸入クロスシステムキッチンの交換シンク下はオープンにてゴミ箱収納スペースへこれはおススメ!ちなみにレンジフードは既存利用全て交換するのって、もったいないですよね。使えるものは使う、それがリフォームの良い所ですね。
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使いやすいキッチンを選ぶためのポイントと注意点!

キッチン選びの時の、お勧めと注意点をお伝えします。■引出キッチンの収納部分は、引出がお勧めです。扉の仕様だと、奥に何が入っているかも分からなくなってしまいますが、引出仕様だと、奥のものもすぐに目視確認も出来ます。また、奥に入れたものもしゃがむことをしなくても、取り出しやすい為です。これは、カップボードにも同じ事が言えます。ただし、引出にすることで大きな物が入らなくなってしまう事もありますので、注意が必要です。大きな鍋、ぬか漬けの入れ物など使う予定のあるものが入るかを確認しておく必要があります。■調理スペースシンクとコントとの間にある調理スペースは、45cm以上がお勧めです。それ以下になると作業がやりにくくなります。メーカーによっては、シンク部分にまな板を置いても大丈夫なようなトレーがあります。オプションになると思いますが、そんなに高い価格ではないので、トレーを使って作業スペースを確保することも案の1つです。■キッチンの高さキッチンの天板の高さは、新築の場合ほとんどが85cmになっています。日本人女性の平均身長から算出された寸法だと思います。前回のブログでも少し取り上げましたが、メーカーによって数cmの高さを変えることが出来ます。ショールームで仕様を決める場合には必ずスタッフの方が案内してくれます。ほんの数センチですが、カボチャを切る時など包丁の力点が変わることによって力の入り方が変わってきます。お勧めの天板の高さを求める計算式は次の式になります。天板の高さ=身長/2+5cm例えば、身長が160cmの場合、理想的なキッチンの高さは85cmとなります。■レンジフードの高さレンジフー
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キッチンのありかたの変遷

キッチンを、「食事を作る場所」と捉えると、「キッチン」とは呼べないかもしれないけれど、太古の昔の「炉」から「キッチン」は随分と変化してきました。私は「キッチン」って面白いなぁと思い、「キッチンのありかたによって、コミュニケーションのありかたも変わってくるのだなぁ」と思ったのは、バブル期後期にインテリアの勉強をしていた頃でした。キッチンのショールームを何ヶ所も巡り、カタログを集め、本を読み、思ったことは「キッチンはもっと自由であっていい」ということと、「キッチンのレイアウト次第で作業性だけでなく、コミュニケーションも変わってくるのだ」ということでした。何台もキッチンを見て、印象的だったキッチンはふた通りあって、ひとつはプロが使うキッチンのように中華鍋を大胆に使えるようなガスコンロを設置したスタイル、そしてもうひとつは、オープンなアイランド型で家族や友人達でキッチンを囲み、共同で食事を作りながらコミュニケーションを楽しくとれるようなスタイルでした。それはそれまで私が普通に見ていた、背中を見せてキッチンに向かう閉鎖的なイメージからかけ離れたもののように思えました。母親が家族の夕食を作るために家族に背中を見せるのは当たり前だった時代に育ってきた私には衝撃的にも思えました。それの対面式スタイルは、今となっては当たり前のスタイルになっていますが、日本では、土間に台所があった時代、北向きの部屋に独立して台所があった時代もあったものです。それが洋風化でダイニングキッチンという概念が生まれ、家族に背中を向けるのは変わらないまでも食卓の近くにキッチンが設置される時代をへて、今ではLDK時代になり、
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人気沸騰中!セラミックワークトップの魅力とメーカー別特徴を徹底解説

キッチンの天板(ワークトップ)において注目が集まっている素材―それが「セラミック」です。ミラノサローネ(イタリア、ミラノで毎年開催される、世界的デザインイベント)での展示を皮切りに、日本国内でも人気が急上昇。各住宅設備メーカーもこの流れに続き、セラミックカウンターをラインナップしています。今回は、セラミックワークトップの特徴やメリット、そして国内で展開されている主なメーカーとその特色について、専門的な視点からわかりやすく解説します。■ セラミックワークトップとは?セラミックは、天然素材を高温で焼き固めた非常に硬くて耐久性の高い素材です。キッチンにおいては、以下のような利点があります。🔹 熱に強い(高温の鍋を直接置いても変色しない)🔹 傷に強い(包丁で切っても傷がつきにくい)🔹 汚れに強い(油や調味料が染みにくい)🔹 紫外線に強い(退色しにくく、屋外でも使用可能)さらに、デザイン性にも優れており、石目柄やマットな質感など、空間の印象を高めてくれる素材です。■ 日本国内で展開されている主なメーカーと特徴【1】LIXIL(リシェルSI)国内でいち早くセラミックカウンターを展開したパイオニア的存在。ショールームやCM展開も活発で、認知度が高く、ラグジュアリーなイメージが定着しています。セラミックの重厚感を活かした上質なキッチンが魅力です。旧INAXで培った衛生陶器やタイルなどの生産技術が活かされています。【2】TOTO(ザ・クラッソ など)TOTOでは、純粋なセラミックというよりも、独自のセラミックコーティング技術を施したカウンターを採用。こちらも衛生陶器やタイルなどのセラミックコーテ
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勾配シンクの魅力とは? 清掃性・収納性を両立する進化系シンク

前回のブログでは「段付きシンク」についてご紹介し、人間工学の視点からその使いやすさを解説しました。今回は、その続編として「勾配シンク」についてお話しします。この「勾配シンク」という言葉は、私自身がシンクの構造上の共通点をわかりやすく表現するために、便宜的に使っている総称です。メーカーが正式に使っている名称ではありませんので、ご承知おきください。■ 代表的な「勾配シンク」:クリナップの「流レールシンク」もっとも有名なのは、クリナップの「流レールシンク」でしょう。私の記憶では2015年頃、システムキッチン「クリンレディ」や「S.S.」に登場したのが最初だったと思います。当時はその斬新な形状に驚くと同時に、「なるほど、理にかなっているな」と感心した記憶があります。その名の通り、シンク内に勾配をつけて排水の流れを促進する構造です。傾斜に加えて、排水口へ向かう「小さな流路(レール)」が設けられており、水を流すと自然とゴミがそこに集まる仕組みです。 ただ勾配があるだけでなく、「水の流れを利用してゴミを運ぶ」という点が大きな特徴となります。その後、「流レールシンク」はスクエア形状や人工大理石タイプにも展開され、シリーズ名が「セントロ」や「ステディア」へと進化する中で、さらにデザインも含めた改良が加えられています。■ TOTOの「すべり台シンク」も勾配型同じような構造になっているのが、TOTOの「すべり台シンク」。TOTOは特徴的で力をいれている人工大理石「クリスタルカウンター」に合わせ、人工大理石で出来た勾配シンクを「すべり台シンク」と呼び、「ミッテ」でも「ザ・クラッソ」でも選べるようになっ
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「段付きシンク」作業のしやすさとキッチンの工夫

キッチンでの作業中、「まな板で切るとき、もう少し低いと楽なんだけど…」と思ったことはありませんか?実際、まな板作業や水切り作業は、標準のワークトップよりも3〜5センチ低いと身体への負担が軽くなり、作業もスムーズになることを私も実感しています。人間工学的には、「切る」「洗う」「盛る」など、それぞれの動作に合った作業高さがあるのが理想。でも、家庭のキッチンは基本的にワークトップの高さが一律で、すべての作業に最適化されているわけではありません。そんな中で注目したいのが「段付きシンク」。シンク内に段差があることで、作業ごとに適した高さに調整できる工夫がされています。このアイデアは新しいようでいて、実は業務用キッチンやプロの厨房では昔からあった工夫の一つ。家庭用キッチンに取り入れられるようになったのは、ここ10〜15年で各メーカーが使いやすさを見直し始めた流れの中で、徐々に広がってきたと言えます。たとえば、大手キッチンメーカーでは次のような段付きシンクがラインナップされています:LIXIL:ひろびろラクリーンシンク(アレスタ、ノクト)        段差+サポートラックで水切りや調理作業の効率アップ。タカラスタンダード:家事ラクシンク(レミュー、トレーシア)                   シンクの上が調理スペースへ。トクラス:スムースワークシンク(コラージア)                  魚をスムーズに捌くことができます。そしてもちろん、オーダーキッチンなら、使用する人の身長や調理スタイルに合わせて、段差の位置や深さ、シンク幅などを細かく設計することも可能です。「誰が、どんな
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「熱洗浄機能」の便利さ、ご存知ですか?〜海外製オーブンとIHグリルの共通点〜

海外製のオーブンには、ほぼすべての機種に「熱洗浄モード」が搭載されています。この機能は、肉や魚のロースト調理で庫内に残った油汚れ・焦げ付き・臭いを高温で焼き切って乾燥させるものです。仕上げに水拭きするだけで、クリーンな庫内がよみがえります。海外では、オーブンはパンやお菓子だけでなく、肉や魚のロースト、オーブン対応鍋での煮込み料理、さらにはピクルス・ドライ野菜・炊き込みご飯・おでんなど、日本的な料理にも多用途で使われています。このようにオーブンが日常的に使われる分、使用後のお手入れのしやすさは非常に重要です。特に魚や肉のロースト後の臭いが気になるという方には、「熱洗浄モード」が非常に便利です。多くの機種では、この熱洗浄モードがあらかじめプログラムを選べるようにされていますが、この熱洗浄モードがプログラム内にないオーブンも発売されています。同じ原理を使って、手動で300℃設定・コンベクションモードで空焼きすることでも同様の効果を得られますが、どのくらいの時間の空焼きが妥当であるかは、庫内材質や安全装置によっても異なりますので、注意が必要ですね。なお、日本製のIHクッキングヒーターのグリルにも、脱臭機能、類似の簡易クリーニング機能が一部の機種に搭載されています。以前のブログ「進化するグリル付加熱機器」でもご紹介しましたが、魚だけでなく、肉・野菜・パンやクッキーまで調理できる多機能グリルでは、このクリーニング機能があり非常に快適にお使い頂けます。多少の電気代はかかりますが、お手入れが簡単になり、調理への心理的ハードルも下がります。ぜひ、ご家庭でも活用してみてくださいね。
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キッチンの動線

キッチンの使いやすさを考えるうえで、基本となるのが「動線」です。その代表的な考え方として知られているのが、1940年代のアメリカで生まれた「ワークトライアングル理論」です。この理論では、冷蔵庫(貯蔵)・シンク(下ごしらえ)・加熱機器(調理)という、キッチンの3つの主要な作業ポイントを結んで三角形をつくり、作業効率を最大化することを目指しています。理想的な距離の目安としては、🌈冷蔵庫とシンクの距離が約120cm🌈シンクと加熱機器の距離も約120cm🌈三辺の合計は360cm以内に収まるのが望ましいとされています。人間工学に基づいた、調理のしやすさを追求した非常に洗練された理論です。現代のキッチンは少し違うかもしれませんただ、現代の日本の住宅事情を見ていると、このワークトライアングルがそのまま当てはまらないことも少なくありません。たとえば冷蔵庫の配置。三角形の一角を構成するはずの冷蔵庫が、シンクと加熱機器を結ぶ線の中央に来てしまうケースもありますし、多くのご家庭ではシンクの隣や背面に冷蔵庫が配置されているのではないでしょうか。こうした配置は、理論上の動線とは異なりますが、それぞれのご家庭の間取りや暮らし方による必然とも言えます。ただ、現代の日本の住宅事情を見ていると、このワークトライアングルがそのまま当てはまらないことも少なくありません。たとえば冷蔵庫の配置。三角形の一角を構成するはずの冷蔵庫が、シンクと加熱機器を結ぶ線の中央に来てしまうケースもありますし、多くのご家庭ではシンクの隣や背面に冷蔵庫が配置されているのではないでしょうか。キッチンの形と動線の関係キッチンのレイアウトは、形
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お手入れしやすさで選ぶ、最新レンジフードの世界 ~「掃除の大変さ」が選ぶ基準になる時代に~

キッチンの「レンジフード(換気扇)」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?・うるさい・掃除が大変・見た目がちょっと…そんなふうに思っていませんか?実は今、レンジフードも驚くほど進化しています。■ レンジフードの役割とは?まずは基本から。レンジフードには、主に以下の2つの大切な役割があります。・ガス機器を使う際の換気(安全性の確保)・調理によって発生する油煙・蒸気・においの排出(空気の質を保つ)そして今はLDK一体型の間取りが主流。キッチンは、料理をするだけでなく、家族の会話やくつろぎ、時には勉強や仕事をする場所でもありますよね。だからこそ、レンジフードにも以下のような“+αの性能”が求められるようになりました。・静かに動くこと(静音性)・掃除のしやすさ(清掃性)・空間に合った美しいデザイン(インテリア性)■ 掃除、大変じゃないですか?多くの方がつまずくのが「掃除の手間」。とくにファン(シロッコファン)まわりの油汚れは、手間も時間もかかりますよね。そんな悩みに応えるべく、最近のレンジフードは【お手入れ重視】の機種がどんどん登場しています。ここでは、私が実際に取り扱っておすすめできる「3タイプ」の掃除ラク機種をご紹介します!🧽① 分解・清掃しやすいタイプ→ 自分でお手入れしたい派におすすめ!・シロッコファンがワンタッチで取り外せる・油汚れを落としやすい特殊コーティングやホーロー素材・水洗いだけでスッキリ 代表例・アリアフィーナ製レンジフード・タカラスタンダードのホーロー製フード\ 見た目の美しさと素材の掃除しやすさ、どちらも叶う! /         (アリアフィーナレンジフード)
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ダイニング イン キッチン

先日、ミラタップのオンラインセミナーを見ていたら、とても面白いキッチンが出てきました。その名も「ダイニング イン キッチン」。一人用のダイニングテーブルに小さなシンクが付き、2口のIHヒーターが付き、照明も兼ねるレンジフードが天井からペンダント照明のように下がっていたものでした。デザインアワード2024受賞作品のひとつでした。これからいよいよ日本では普通になるであろう、「個」を意識した作品。老いも若きも「おひとりさま」が激増してくるであろう時代を明るく積極的に受け止めた作品でした。そのテーブルは、机のように事務処理やパソコン作業、読書も出来る、マルチな場所です。若い方のひとり暮らしを想定されたのでしょうが、伴侶を亡くされてひとりに戻った方のひとり暮らしにも十分便利そうに見えました。製品化されていそうでされてない、一人用キッチンですが、一人用でなければ、メーカーキッチンにこんなキッチンもあります。クリナップ「HIROMA」セカンドハウスや二人暮らしに適したキッチンですよね。パナソニック「いろりダイニング」こちらは大勢で料理を楽しみたいキッチンに思えます。キッチンのあり方は、もっと自由でいいと思います。食事は人生を楽しむもののひとつです。食事を作ることも人生の楽しみのひとつです。
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後悔しないキッチン選びの4ステップ!

大抵、見積もりやプランの依頼をすると営業担当者や設計担当者が、キッチンの形状なども含めて全体の間取りの提案してくると思います。そしてそのままの流れで、工事完了まで進んでいってしまうのが大方の流れだと思います。 出来上がってから、こうすれば良かった。こうして欲しかった。といっても後の祭りです。そうならない為にも、業者さん任せにせず、このブログを参考にして頂ければ幸いです!毎日使うキッチンです。次の方法で、自分にあったキッチンで料理がより楽しくなるようなキッチンを見つけましょう!1,前回のブログのスタイルや形で希望のものがある場合、営業担当者なり、設計担当の方に取り入れることができるのかどうか相談してみる。そもそものスペース確保ができない事や、排水配管や、排気ダクトのルートなどが原因で、出来ること出来ないことがあります。この点をしっかりと抑えた上で、進めた方が無駄な時間・手間を減らす事につながります。2,現状のキッチンの全体の長さ、高さを測っておく。 長さ(大きさ)は今のままで丁度いい!作業スペースが狭い!シンクが狭い又は広すぎる!背が低いので天板を少し下げたい!吊り戸に手が届かない!などなど。それらを解消する為に、寸法を把握しておく事がショールームでの判断がしやすくなります。ショールームは華やかで、広いところが多いので、感覚が麻痺してしまいます。寸法を抑えておく事で、冷静に判断する為の材料になります。3,希望・要望・キーワードを抑えて、ショールームに行ってみる。例えば、水切りのスペースがほしい。IHにしたい。グレーのモダンなカラーのキッチンにしたい。収納がもっとほしい。食洗機がほ
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理想のキッチンを見つけよう!形別メリット・デメリット

前回は、クローズド、セミオープン、オープンの3つのスタイルについて取り上げました。今回は、キッチンの形に関して取り上げてみます!キッチンの形にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴とメリット・デメリットがあります。以下に代表的なキッチンの形をいくつかご紹介します。 ■I型キッチン シンク、調理台、コンロが一直線に並んでいるシンプルな形です。一番取扱の多い形状です。メリット:狭いスペースでも設置可能コストが比較的低い シンプルで使いやすい デメリット: 作業スペースが限られる 家族や友人とのコミュニケーションが取りにくい ■L型キッチン L型キッチンは、シンクとコンロが直角に配置されている形です。 メリット: 作業動線が短く、効率的 収納スペースが増える コーナー部分を有効活用できる デメリット: 設置スペースが必要 コーナー部分がデッドスペースになりやすい ■コの字型キッチン コの字型キッチン(U字型キッチン)は、シンク、調理台、コンロがコの字型に配置されている形です。 メリット: 作業スペースが広い 複数人での調理がしやすい 収納スペースが豊富 デメリット: 広いスペースが必要 コストが高くなることが多い ■アイランドキッチン キッチンが独立して島のように配置されている形です。 メリット: 開放感があり、デザイン性が高い 複数人での調理がしやすい 家族や友人とのコミュニケーションが取りやすい デメリット: 広いスペースが必要 こまめな掃除が必要 ■ペニンシュラキッチン ペニンシュラキッチンは、アイランドキッチンの一部が壁に接している形です。 メリット: アイランドキッチンより
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Renoの業務報告9

築35年 鉄骨造のLDKリフォーム和室をキッチンにキッチンはWICに壁厚を利用したニッチ収納TVボード
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キッチン水栓のカタチ、どう選ぶ― 見た目だけで決めない、暮らしに合う水栓の話 ―

今回は、意外と悩まれることの多い「キッチン水栓のカタチ」について、これまでの変遷と、実務の中で感じてきたポイントを交えてお話しします。「なんとなく今どきだから」「カタログでよく見る形だから」そんな理由で選ばれがちな水栓ですが、実は毎日の使い心地を大きく左右する重要なパーツです。1.キッチン水栓の変遷を振り返るかつての台所では、人研ぎシンクにクロームの壁付け単水栓が一般的でした。公団住宅でも同様で、給湯器があっても「キッチンでお湯を使う」という発想は、まだ広くありませんでした。その後、スパウトが長く首振りできる自在水栓が登場し、作業性は少しずつ向上します。ただ、冬場の水仕事で手荒れに悩む方が多かった時代でもあります。2.シングルレバー混合栓の普及給湯器の普及とともに登場したのがシングルレバー混合栓です。レバーひとつで湯水の調整と止水ができ、日本のシステムキッチンで最も多く採用されてきました。特に阪神・淡路大震災以降は、万一の際にも水が出っぱなしになるリスクを抑えるため、「下げ止水・上げ吐水」の操作方式が定着しました。これは主に台付シングルレバー混合栓を前提とした安全設計です。一方で、壁出し水栓では現在も「上げ吐水・下げ止水」方式が多く流通しています。壁面に近い位置で操作する構造上、操作方向による干渉や機構への負荷、確実な操作性を優先した結果であり、一概に「古い」「危険」とは言えません。用途や設置環境に応じた合理的な選択として、今も併存しているのが実情です。グローエの《ユーロディスク》は、こうした時代背景を踏まえつつ、実用性・安全性・デザイン性を高いレベルで兼ね備えた代表例と言えま
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そのキッチン、ちゃんと“間”が取れていますか?|離隔距離で安全と快適が変わります

🍳 はじめに|「離隔距離」ってなに?「リカクキョリ?」と聞いてピンとこない方も多いかもしれません。「離隔距離」とは、住宅設備と周囲の壁や機器との“安全な間隔”のことです。実はこれ、キッチン設計ではとても重要な考え方です。安全・使いやすさ・メンテナンス性に直結するのに、カタログやショールームでは見落とされがちなポイント。今回は、プロの視点から「離隔距離」の基本を、わかりやすく解説します。これからキッチンを選ぶ方や、リフォームを考えている方は、ぜひ参考にしてください。🔥 1)コンロまわりの離隔距離|火を扱う場所こそ慎重にガスコンロやIHクッキングヒーターには、周囲の壁との“安全な距離”が法律で決められています。🔹 消防法のルール(例):・ガスコンロや電気ヒーター:側面・背面の壁から15cm以上あける・IHクッキングヒーター:法的規定はないものの、将来の機器交換を見据え、同様の離隔を取るのが望ましい・また、輸入製品のIHヒーターでは、機器自体に排熱機構がない場合が多く、キッチン側の構造(キャビネットの作り方)で排熱スペースを確保する必要があります。キッチン施工業者がこの点をきちんと理解しているかどうかは、非常に重要な見極めポイントです。     (ガスコンロの離隔距離〜パロマ ホームページより)(ミーレIHクッキングヒーターの通気計画〜ミーレ・ジャパン ホームページ より)🌪️ 2)レンジフードの離隔距離|高さ・操作性・お手入れまでレンジフードと調理機器の間には、消防法で80cm以上という決まりがあります。しかし、背が低い方や高齢の方には、この高さが「届かない」「お手入れしづらい」と
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【素材選びで差がつく】キッチンカウンターの違いと選び方|人工大理石・クォーツ・メラミン徹底比較!

暮らしの中で「キッチン」は特別で大切な場所。その中でも「キッチンカウンター」は、毎日手が触れる大切な部分です。今回は、大手キッチンメーカーが独自開発しているカウンター素材の特徴や背景をもとに、どんな違いがあり、どんなふうに選ぶとよいかを解説していきます。「キッチンはインテリアの一部なのだから、見た目を大切にしたい」「耐久性があるって言うけれど、どれも丈夫そうなのに本当に違うの?」と迷っている方に、参考になる内容をまとめました。◆ そもそも「人工大理石」と「人造大理石」って何が違う?実はこの2つ、明確な業界定義はなく、メーカーによって表現が異なります。一般的には次のように使われています。人工大理石 主に樹脂をベースにした素材。アクリル樹脂やポリエステル樹脂などが使われます。加工しやすく色柄が豊富。人造大理石 大理石や天然石を粉砕し、樹脂などで固めた素材。より天然石に近い見た目や硬さが特徴とされます。◆ 各メーカー独自のカウンター素材|開発の方向性と特徴ここからは、主要キッチンメーカーの独自素材について見ていきます。それぞれの背景やこだわりが詰まっており、比べてみるととても面白いです。【トクラス】テノールカウンター(人工大理石)アクリル系人工大理石のパイオニア的存在。耐熱性・耐衝撃性・メンテナンス性にバランスの良さがあります。天板とシンクの一体成型が可能で、つなぎ目がない美しさが魅力。➡️ 毎日使う中での汚れやキズへの強さと、使いやすさのバランスが高評価。【パナソニック】スゴピカカウンター(人造大理石)独自の「有機ガラス系素材」を使用。自社製IHヒーターやオーブンとの連携も視野に入
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キッチンの高さ、合っていますか? ―“高さひとつで、料理の疲れ方が変わる”という話。

キッチンは、毎日の「作業場」。だからこそ、「キッチンの“高さ」は、見落とされがちだけれど、とても大切なポイントです。体に合っていないキッチンでは、・腰が痛くなる・肩が凝る・料理が面倒になるそんな小さな不調の原因にもなります。◆ 基本の高さ計算式一般的には、以下の式が使われます:身長 ÷ 2 + 5cmたとえば、身長160cmの方なら、160 ÷ 2 + 5 = 85cm が適正なキッチンの高さとされます。👤日本人女性の平均身長は158cm前後。スリッパを履くことも考慮すると、市販システムキッチンの標準高さ85cmは多くの人にとって無難なラインと言えるでしょう。◆ でも、作業内容によって“最適な高さ”は違うキッチンは「調理」以外にもさまざまな作業を行う場所。そのため、作業ごとに理想の高さが微妙に異なります。。🔪「切る」作業(まな板の上で包丁を使う)85cmのキッチン+3cmのまな板=88cm・この高さは、肘が上がって疲れやすい・理想は83cm前後👉 対策:スライド式まな板を内蔵したキッチンもあります             (画像:トクラス)💦「洗う」作業(シンクでの洗いもの)・シンク内の作業は85cm前後がちょうど良い・肘をあげずに作業でき、水も垂れにくい🔥「加熱」作業(鍋をのぞく・火を扱う)・基本的に85cmで問題なし・ただし深鍋でのぞき込む場合はやや低めでもよい             (画像:ノーリツ)🍱「盛り付け」作業(トレイ・お皿に料理を移す)・高めのカウンターの方がラク・腰を屈めずに済むので、腰痛予防にも◎◆ 既製品キッチンは「3パターン」大手メーカーのシステムキッ
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カウンター素材あれこれ

キッチンカウンターの素材の種類が豊富な時代となりました。キッチンカウンターと言えばステンレスオンリーだった時代から、人工大理石も選択肢に入る時代を経て、クォーツと呼ばれる天然水晶が主成分の人造大理石、セラミックと呼ばれる陶器のように加熱処理を施したもの、タイル、天然木、メラミンカウンター、モルテックスと呼ばれる左官仕上げによるカウンターと、実に多彩な選択肢のある時代になりました。ステンレスとひとくちにいっても、ヘアライン、エンボス、ドット、バイブレーションと仕上げ方法により表情が異なります。厚みも1.2㎜厚と3㎜厚では全く質感も表情も変わってきます。カジュアルな雰囲気からスタイリッシュなモード、ハードな印象までと幅が広くなりました。機能性に優れ「使い込む」キッチンにぴったりです。     ステンレス ホットバイブレーション(画像:松岡製作所)人工大理石は色柄が豊富になり、時代に見合った新柄が毎年追加されます。加工性が良く、メンテナンス性も良く、清潔に保て、滑らかな質感で、水回りにとてもふさわしい素材です。           (画像:デュポンコーリアン)クォーツも特に高級キッチンに多く採用されるようになりました。キッチンはもうインテリアの一部であり、リビングにつながる空間では単なる「設備」や「家電」ではなくなりました。セラミックは近年注目されているカウンターの素材ですが、その堅牢さ、耐吸水性では群を抜いて指示されています。         デクトン(画像:コンセンティーノ)大手システムキッチンメーカーでは大きくこの4種類のカウンターのラインナップが揃っています。他にも、カントリ
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海外製食洗機(ミーレ/ボッシュ など)を導入したい方へ

海外製食洗機を導入した方へ、キッチンプランナーが「失敗しない導入方法」を分かりやすく解説します近年、日本の一般家庭でも ミーレ・ボッシュなどの海外製食洗機 を導入される方が急増しています。システムキッチンメーカーの対応が広がり、SNSでも多く紹介されるようになり、いまや「贅沢品」ではなく 現実的で暮らしを豊かにする家電 として選ばれています。しかし、その一方で——「うちのキッチンに入るの?」「後付けできるのか不安」「工務店に相談したら断られた」「どのメーカーに相談すべき?」…こんなお悩みが非常に多いのも事実です。私はキッチン設備の専門家として、これまで 海外製食洗機の導入計画・キッチン設計 を数多くサポートしてきました。この記事では、初めての方でも分かりやすく「導入方法の全体像」を整理してお伝えします。最後に、ココナラで受けられる キッチンプラン相談サービスで解決できること も案内しますので、不安な方はぜひ参考にしてください。【目次】1.新築、リフォームで導入する方法2.オーダーキッチンに組み込む場合3.既存システムキッチンをカスタマイズして導入4.後付け(単体入替)で必要な設備工事5.既存キッチンへの後付け2パターン6.専門家に相談すると何が解決できる?1. 新築・リフォーム時に導入する方法これは一番スムーズで確実な方法です。キッチンメーカーや工務店に、海外製食洗機対応のプランを依頼するだけでOK。対応メーカー例:クリナップリクシルウッドワントクラスタカラスタンダードキッチンハウストーヨーキッチン などメーカー側で 組み込み図面 を作ってくれるため、設備工事も正確に進められま
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この秋のシステムキッチン:木製カウンターと排水口の工夫をチェック

最近のシステムキッチンは、ちょっとした進化で毎日の使い勝手が変わっています。クリナップの「スティディア」では、本物の木を使ったカウンターが規格品で選べるようになりました。・見た目は温かく、触ると家具のような質感・シンクとの取り合いも工夫されており、耐久性も安心・手作りの木製カウンターの雰囲気を、規格品で簡単に楽しめる中堅建材メーカー「朝日ウッドテック」との共同開発の木製カウンターです。カウンターに加工する技術は、表層7層の特殊ウレタン塗装。樹種というよりは色味で3種類展開、オーク、ウォールナット、オークグレー。現代では大工さんの手作りキッチンか、家具制作の丁寧な鉋削り技術でなければ実現できなかった「木製カウンター」が、規格品で手に入ることは大きな意味があります。さらにクリナップでは、自動で排水口を清掃出来る「とってもクリントラップ」が登場しました。各社が工夫した排水口のシステムを簡単に取り上げてみます。・クリナップ「とってもクリントラップ」:自動で水を流してぬめりや臭いを抑える・TOTO「きれい除菌水」:除菌水でシンク周りを清潔に保つ・LIXIL「らくパッと排水口」:分解しやすく掃除が簡単それぞれのメーカー独自の技術開発により、日常の掃除負担や臭いのストレス軽減に違いが出ます。こんな方におすすめ・木のカウンターに憧れるけれど、手入れや耐久性が心配・排水口の掃除をもっと楽にしたい・各メーカーの違いを整理して、自分に合うキッチンを選びたいこうした悩みは、プロの目線でアドバイスできます。気になる方は、相談サービスで詳細なおすすめや具体的プランを確認してみてください。
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【キッチンの扉選びで迷わない!】 暮らしに合わせた後悔しない選び方をプロがサポートします

🔑 キッチンの扉は「空間の印象を決める主役」最近はリビングやダイニングとつながるオープンな間取りが増えていますね。実はその中で一番面積が大きく目に入るのが「キッチンの扉材」。だからこそ選び方ひとつで、空間の雰囲気がグッと変わります。💰 扉は予算調整ポイントNo.1だからこそ要注意多くの方が「ちょっと予算を抑えたい」と思ったときに真っ先に削りがちなのが扉材グレード。でも、ここを安易に削ってしまうとあとで「こんなはずじゃなかった…」と後悔することも。✨ 代表的な扉材と特徴を比較します例えばこんな選択肢があります:お手入れ簡単でコスパ◎なシート貼り扉汚れに強く磁石も付くタカラのホーロー扉無垢材の質感が活きるウッドワンスタイリッシュなステンレス扉高級感ある塗装扉(鏡面・マット) などなど同じメーカーでも、扉材を変えるだけで何十万円も価格差が出ます。🏠 メーカー別に強みもいろいろ✔️ トクラスの鏡面塗装✔️ タカラのホーロー✔️ トーヨーキッチンの異素材MIXなど、メーカーごとの個性も要チェック。🌱 後悔しないポイントは「お手入れ・耐久性・予算バランス」単に見た目だけでなく家族構成お掃除のしやすさ将来のライフスタイルまで考えると「わが家にベスト」な扉材は人それぞれ違います。✅ こんな方におすすめ!✔️ 新築・リフォームで何を選べばいいか分からない✔️ 複数メーカーを比較したい✔️ ショールームで聞きそびれたことを聞きたい✔️ プロの視点で「どこを削って、どこにお金をかけるか」整理したい🗨️ キッチンのプロが中立の立場でアドバイス!メーカーに属さない独立系だからこそあなたの理想と予算に合わ
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失敗しない!規格システムキッチンの計画相談のお手伝いします

キッチンのサイズって、ちょっとの違いで毎日の使いやすさが大きく変わるってご存知ですか?「マンションの図面に“キッチン幅2400mm”って書いてあるけど、これで本当にいいのかな?」「食洗機を入れたいけど、サイズ合うの?」「奥行や吊戸棚の高さまで考えなきゃならないの?」そんな不安、ありませんか?✅ 代表的なキッチン寸法の目安一般的なシステムキッチンの間口(横幅)は、以下のサイズが多いです。・1650mm:ひとり暮らし向けのコンパクトサイズ・1800mm:「公団タイプ」に多い定番サイズ・1950mm:ふたり暮らしにも安心のサイズ感・2100mm:45cm幅の食器洗い機が入る寸法・2250mm:少しコンパクトでも日本の住宅に多いサイズ・2400mm:60cm幅の食器洗い機が入る寸法・2550mm:標準的でゆとりがあるサイズ・2700mm:家族が多めでも収納に安心できるサイズ・3000mm:家族が多くても作業しやすいゆとりのサイズでも、カタログの数字だけで決めてしまうと、「思ったより狭い!」「食洗機が入らなかった!」という失敗が起こりがちです。✅ 高さは“あなたの身長”が目安になる「キッチンが高すぎて肩がこる」「低すぎて腰が痛い」こんな声は本当によく聞きます。目安は【身長 ÷ 2 + 5cm】身長160cmの方なら 85cm が使いやすい高さです。ただ、加熱機器の位置やシンクの深さなど、他の要素も絡むので、一度ショールームで体感するのがおすすめです。✅ 奥行も重要です 収納計画た見た目だけでは決められません間口だけでなく、奥行の考え方も大切です。壁付けキッチンは63〜65cmが多め。ただ
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「キッチン」。もうどれを選べばいいの?

キッチンをそろそろ変えたい。でも、どれを選べばいいのかわからない——。そんなふうに思ったことはありませんか?最近のCMで見るおしゃれなキッチン。SNSで流れてくる、イマドキグレージュホワイト系の褒められキッチン。Pinterestなどで探してみる、自分流の理想のキッチン。とても憧れますよね。探して見れば見るほど、憧れは膨らみます。でも、ふと現実の自分のキッチンを見ると、「なんとなく使いづらい」「収納に限界を感じる」「どうにもスッキリしない」。あれこれ収納グッズを工夫しても、どうしてもしっくりこない。そこで、ついに思い立って「リフォームしようかな」と、メーカーのホームページを開いてみる——そんな方、多いのではないでしょうか。でもそこでまた新たな迷いが生まれます。「シリーズ名って何? どう違うの?」「カウンター、シンク、扉カラー…種類多すぎてわからない」「気になった収納アイテム、どこのページにあったっけ?」「Webカタログを見たけど、ページ数が多すぎて疲れた…」こうしておうちでスマホ片手に自分のキッチンを眺めながら考えている。でもスマホでは結構見づらくて疲れてしまう。そんな風に迷っているうちに、カタログ請求のボタンをポチっと押してみる。すると数日後、ずっしり重たいカタログが何冊も届く——。…けれど、開いてみても、どれも似たように見えてきて、結局「もういいや」と諦めてしまう。私の印象では、システムキッチンのカタログの基本構成は、この30年あまりで大きく変わっていません。最近はWeb特化型ページやシミュレーション機能なども増えてきましたが、「仕様→標準価格の目安→オプション」という流れ
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キッチンの引出し〜「見えないレール」の重要な役割

はじめに:見た目が似ていても「中身」はまったく違います最近は、家具にもソフトクローズ付きの引き出しが増えてきました。静かにスーッと閉まるあの動き、気持ちがいいですよね。でも、それと同じような動きの引き出しが付いているキッチンを見て、「これも家具と同じじゃないの?」と思ったことはありませんか?実はキッチンで使われているレールや金物は、家具とはまったく別の設計思想で作られています。この記事では、その違いや、キッチンに求められる金物の性能について、わかりやすくお伝えします。家具用とキッチン用のレール、何が違うの?① 使用環境の過酷さが違う家具は主に乾燥した室内で使われますが、キッチンは湿気・油・粉・水といった要素に毎日さらされます。さらに、引き出しの中に入れるものも重たい鍋や食品ストックなどで、荷重のかかり方がまるで違うのです。そのため、キッチン用のレールは耐久性、防錆性、汚れにくさなど、さまざまな性能が必要になります。 ②ソフトクローズの「質」が違う家具でもよく見られる“ソフトクローズ”ですが、キッチンの上位モデルで使われる金物の動きはまったくの別物。例えば、オーストリアのブルム社(BLUM)のレールは、「ほとんど音がしない」「まっすぐ滑らかに閉まる」「片側だけ先に閉まらない」など、動きの質が段違いです。それに対して、家具用レールの中にはソフトクローズが効くようで、最後に“パタン”と音がしたり、左右の動きがずれたりするものも少なくありません。③ 長期使用への対応力が違うキッチンは毎日開け閉めする場所。1日10回使えば、1年で3,650回。10年で36,500回です。家具よりはるかに
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キャビネットの配置が左右する、収納と作業の効率性

キッチンプランを考えるとき、横幅2700mmや3000mmといった広めの寸法に目を引かれます。ゆとりのある調理スペースが確保できる反面、実はプランによっては非効率になることもあります。たとえば、単純にベースキャビネットを横に並べるだけのプラン。見た目の統一感はありますが、実際には「必要な道具が遠くなる」「しゃがむ動作が増える」など、収納面・動線面での使いづらさが表面化することがあります。提案したいのは「片端トール収納」そんなときにおすすめしたいのが、一端をトールキャビネットにする方法🍽 活用アイデア:・横一列の収納の中に、あえて**縦方向の“収納の柱”**をつくる・電子レンジ・炊飯器・オーブン・パントリー的収納を縦にまとめる・蒸気対策されたスライド棚やコンセント付きで、炊飯器や電気ポットを収納🔍 メリット:項目         内容・動線改善      調理中の前かがみ動作が減り、身体的にも・収納効率      同じW寸法でも、体積的収納量が大幅アップ・家電配置      よく使う家電を集約し、配線や動作空間も整理・視線整理      家電や日用品がまとまり、生活感が出にくい🛠 注意点:・シンク・コンロとのバランス(作業動線を意識)・背面収納との関係(トール収納と干渉しないか)・コンロ・レンジフードの左右空き寸法、採光位置          上段:トクラス 下段:クリナップ🗣ひとこと:ベースキャビネットをただ並べるよりも、“収納のかたまり”を計画的に設けた方が使いやすさも収納力も格段に上がります。特に電子レンジや炊飯器の『定位置』を最初から確保しておくと、毎日の作業が驚くほどス
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LDK空間ですることあれこれ

LDK。リビングダイニングキッチン。和製英語です。英語圏では通用しない略語です。英語圏では、例えば、「Combined living, dining, and kitchen(リビング・ダイニング・キッチンが一体になった空間)」というような表現になります。現代の日本ならではの空間の呼び方ですが、さまざまな要素がこの言葉に込められているように思います。このLDK空間がが間取りが主流になってきたのは結構新しくて、平成期からです。リビングルームテレビやホームシアターなどがあり、くつろぎの空間です。そこに住む人のくつろぎの場所だけでなく、来客をおもてなししたり、対話したりする空間です。ダイニングルーム食卓があって、食事をしたり飲み物を飲んだり会話をする空間です。食卓テーブルは食事だけでなく、書き物にもちょうどいい高さなので、そこでパソコン作業をする人も多くいらっしゃるでしょう。勉強をするおとなもこどももいらっしゃるでしょう。リビングと繋がっていれば、テレビを見る人もいらっしゃるかもしれません。キッチンがすぐそばあれば、食卓テーブルはキッチンのサブテーブルにもなるでしょう。キッチン食事をつくったり、盛り付けたり、飲み物を作ったりする場所ですが、リビングルームやダイニングルームと繋がっていれば、そこは会話を楽しむ場所にもテレビやホームシアターを楽しむ場所にも、共同作業を楽しむ場所にもなるでしょう。多様な使われ方をされるようになったLDK空間では、「キッチン」は開かれた空間です。「アイランドキッチン」や「ペニンシュラキッチン」に代表される「対面キッチン」はかつては憧れでしたが、今では普通にな
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選択肢に入るようになってきた、海外製食器洗い機

「食器洗い乾燥機」とは、日本独自に開発発展してきたものだと、前のブログ「日本の食器洗い機事情」で書きました。国際的には「Dish Washer」「食器洗い機」で、その形状も「フロントオープン方式」がほとんど、幅も「60センチ幅」がほとんどで、「45センチ幅」は、住宅面積が小さい日本の市場を意識して開発されているものです。世界で電動式の食器洗い機が開発されたのは、1909年のこと、アメリカのGE社が製品化しました。その後、ドイツとアメリカを中心に発展し、世界では普及率が80%を超えていると言われています。海外製食器洗い機の特徴をあげますと、*フロントオープンの為、大容量。一度にたくさんの量の食器だけでなく、ざるやボウル、鍋などを一度に洗うことが出来ます。W60センチ幅比較 海外製12人分:国産8人分W45センチ幅比較   海外製  9人分:国産6人分*多くの場合、中がステンレス製で衛生的で静音性が高いです。日本のLDK化(テレビとの隣接)や、間取り上、寝室と隣接していても動作音が気になりません。*50℃以上の高温の高水圧で洗浄スプレーアーム2本以上で洗います。なので高い洗浄力。予洗なしでキレイになります。海外製品のスプレーアーム 2~3本以上:国産製品のスプレーアーム1本*節水能力の高さ庫内は広いのですが、多くの場合3層フィルターを使ってお湯を使い回しますので、使用水量を節約出来ます。W60センチ幅比較 海外製6ℓ:国産11ℓ:手洗い100ℓ程度W45センチ幅比較 海外製8ℓ:国産9ℓ :手洗い80ℓ程度*使用電圧食器洗い機内部で適温にお湯を沸かす為、ほとんどの場合、200Vです
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キッチン前に何を貼りますか

〜タイル・パネル・マグネット対応素材の選び方〜壁付けキッチンを採用すると、どうしても「キッチン前の壁材」をどうするか悩む場面があります。最近では「キッチンパネル」が主流ですが、実はそれ以外の選択肢も十分魅力的です。この記事では、インテリア性・掃除のしやすさ・収納の可能性を踏まえて、選び方を説明します。昔はタイル、今はキッチンパネルが主流かつてはキッチン前といえばタイル貼りが定番でした。特に、カントリースタイルやカフェ風インテリアとの相性が良く、今でも根強い人気があります。選ぶタイルによっては、ナチュラルな温かみも、都会的な洗練さも演出できるのが魅力です。      (カフェのような雰囲気にもなるタイル貼り)一方、現在の主流はキッチンパネル。いつの間にかスタンダードになっており、新築住宅やマンションではほとんどがパネル仕様になっています。     (お好きな位置にマグネット収納と取付けることが可能です)タイルとキッチンパネル、どう違う?項目|       タイル          キッチンパネル-----------------------------------------------------------------------------デザイン性|      高い(個性的)      やや無難だが洗練掃除のしやすさ |   ×(特に目地)                 ◎(フラット)耐久性|                    高いがカビに注意             高い、メンテも簡単施工費用|                 やや高め             
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迷わず選びたい!大手キッチンメーカーの基本収納機能比較

今回は「キッチン収納」について、特に大手システムキッチンメーカーの工夫や違いをまとめてみました。1. キッチン収納、何を基準に選ぶ?キッチンのフロアキャビネットが、「開き扉方式」から「引出し式」が主流となってから、随分と経ちました。「収納容積」から考えますと、「開き扉」の方が収納力はあるはずなのですが、特に奥ものは工夫して収納しないと取り出しにくく、結果「デッドスペース」になりがちです。「引出し」の場合、フロアキャビネットの有効容積全てを収納に使えないのですが、奥のものの取り出しやすく、使いやすいという利点があります。「収納力が多ければいい」そんな時代はもう終わりました。今は、どれだけ使いやすく、取り出しやすいかも重要なポイントです。たとえば…「調理中に道具がパッと取れるか?」「収納の形や分割が、自分の調理スタイルに合っているか?」これが毎日の使い勝手を左右します。2. 大手メーカーの収納システム、特徴をざっくり紹介!🌈LIXIL:らくパッと収納扉を開けると、上段と下段の引き出しが一度に見える設計。よく使う道具をすぐ手に取れるので、料理好きの方に人気です。🌈クリナップ:ツールポケット細かい収納ポケットを内引き出しで配置。排水管の位置に合わせて無駄なく収納スペースを使えます。🌈TOTO:インナードロワー(ミドル収納)扉を分割せずに、内部に引き出しを設ける方式。見た目スッキリ&細かい整理整頓が可能です。🌈パナソニック:豊富な収納ユニット作業動線を考えた調味料ポケットなど、忙しい人の時短設計が充実。3. インナードロワーの良さ扉の見た目をスッキリさせたいならインナードロワーが有効です
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日本の食器洗い乾燥機事情

日本で家庭用食器洗い機が登場したのは1960年です。パナソニック、当時の松下電器が開発しました。縦型洗濯機のように上から入れる独立型タイプでした。時を経て1988年、システムキッチンに組込む、幅45センチの食器洗い乾燥機が登場しました。当時はフロントオープンタイプが主流でした。当時のシステムキッチンの扉は、引出し式よりは開き扉の開閉式が主流で、蹴込収納もないタイプでした。1999年、引出しプルオープンタイプの食器洗い乾燥機が登場します。これは消費者の「腰を屈めずに食器の出し入れをしたい」とういうニーズ応えたものと紹介されています。他の国にはないカタチです。この頃になるとシステムキッチンは引出し式収納が一般的になり、収納力確保のための蹴込収納付のキッチンも増えていきます。キッチンの収納に合わせた食器洗い乾燥機の形状と言ってもいいでしょう。引出し式収納がメインのシステムキッチンになると、引出しの横のラインをデザイン上揃えたくなります。食器洗い乾燥機の大きさも、隣接するキャビネットの引出しの深さに合わせるようになります。引出しプルオープンタイプの食器洗い乾燥機は、「日本ならではの狭いキッチン事情」「システムキッチンの引出収納にデザインを合わせた深さ」「湿度が高い日本ならではの、洗うだけでなく乾燥させたい顧客ニーズ」「個別のお茶碗を使う食卓事情」「食後のニオイを気にする日本人の特性」に合わせ、変化してきました。近年では食器洗い機用の洗剤の多様化〜液体やジェルボール型にも対応して、自動洗剤投入型の食器洗い乾燥機も登場してきました。「食器洗い乾燥機」が製品化される前から、「食器乾燥機」が製
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食器洗い機の使われ方

食器洗い機の普及率が上昇を続けています。新築のマンションに食器洗い機がスペックされていないことは皆無といってもいいでしょう。新築の注文住宅でもほとんどの場合、食器洗い機を導入することを勧められることでしょう。分譲住宅でも、食器洗い機が入っていることもポイントになっていますし、リフォームでも食器洗い機の導入を勧められることが多いと思います。今ではキッチンを新しくプランする際には、誰かかれかから、「レンジフードは?」「コンロは?」の次には「食器洗い機は?」と質問されるのが普通になっています。その一方で、「食器洗い機はあるけれど、使わなくなった」「食器洗い機が壊れて修理しようと思っているうちに、食器洗い機の必要性を感じなくなった」など、レンジフードやコンロと違って「なければないなりの」生活が出来るのも食器洗い機」です。「使わなくなった」とおっしゃる方々は、食器洗い機になんらかの不満をお持ちだったり、食器洗い機はあるけれど、洗うような食器はそうそう溜まらないし、手で洗った方が早いと思われてたりします。また、食器洗い機が壊れて不自由な生活になり、どうしても使い続けたいとなんとか直して欲しい、交換工事をしてでも使い続けたいと思われる方も大勢いらっしゃるのも事実です。食器洗い機の不満な点をまとめると、次のようになるのではないでしょうか。一番は洗うのに時間がかかること。手で洗えば20~30分程度で洗える食器洗い機を使うと、2時間以上かかります。朝使った食器を昼にも夜にも使いたい方にはとてもご不満に思えるのではないでしょうか。これは日本特有の「お父さんのお茶碗」「お母さんのお茶碗」という古来から
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