キッチンは、毎日の「作業場」。
だからこそ、「キッチンの“高さ」は、見落とされがちだけれど、とても大切なポイントです。
体に合っていないキッチンでは、
・腰が痛くなる
・肩が凝る
・料理が面倒になる
そんな小さな不調の原因にもなります。
◆ 基本の高さ計算式
一般的には、以下の式が使われます:
身長 ÷ 2 + 5cm
たとえば、身長160cmの方なら、
160 ÷ 2 + 5 = 85cm が適正なキッチンの高さとされます。
👤日本人女性の平均身長は158cm前後。
スリッパを履くことも考慮すると、市販システムキッチンの標準高さ85cmは多くの人にとって無難なラインと言えるでしょう。
◆ でも、作業内容によって“最適な高さ”は違う
キッチンは「調理」以外にもさまざまな作業を行う場所。
そのため、作業ごとに理想の高さが微妙に異なります。。
🔪「切る」作業(まな板の上で包丁を使う)
85cmのキッチン+3cmのまな板=88cm
・この高さは、肘が上がって疲れやすい
・理想は83cm前後
👉 対策:スライド式まな板を内蔵したキッチンもあります
(画像:トクラス)
💦「洗う」作業(シンクでの洗いもの)
・シンク内の作業は85cm前後がちょうど良い
・肘をあげずに作業でき、水も垂れにくい
🔥「加熱」作業(鍋をのぞく・火を扱う)
・基本的に85cmで問題なし
・ただし深鍋でのぞき込む場合はやや低めでもよい
(画像:ノーリツ)
🍱「盛り付け」作業(トレイ・お皿に料理を移す)
・高めのカウンターの方がラク
・腰を屈めずに済むので、腰痛予防にも◎
◆ 既製品キッチンは「3パターン」
大手メーカーのシステムキッチンには、
通常以下の3段階の高さがあります:
・80cm(小柄な方向け)
・85cm(標準)
・90cm(背の高い方向け)
平均身長や使う人の体格に合わせて選ぶことが多いです。
◆ 2列型キッチンで「作業ごとに高さを変える」工夫も
近年人気の「Ⅱ型キッチン(二列型)」では、
シンク側・加熱機器側で高さを変えるといった柔軟なプランも可能です。
👉 オーダーキッチンなら1cm単位で高さ調整ができるので、作業に合わせて最適化できます。
◆ 高さが合うと、暮らしが変わる
加齢とともに身長が縮んでくると、今までちょうどよかった高さも負担になってくることがあります。
それでも、適切な高さにすることで:
・腰や肩の負担が軽くなる
・作業が楽しくなる
・自分で料理を続けるモチベーションにつながる
👉 調理が「苦行」から「楽しみ」になるための一歩です。
✨まとめ|高さは「キッチンの使い勝手の価値」が最も生きるところ
私がご相談を受ける中で、
「キッチンの使いにくさ」=「高さが合っていない」という事例はとても多いです。
身体は毎日変化します。
せっかくのキッチン、今のあなたの体に合わせた高さで、もっと快適に使えるようにしませんか?
🧩ココナラブログ読者さまへ
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