本当は笑顔で過ごしたいのに、ちょっとしたことで
気持ちが沈んでしまう。
誰かにしてもらうのを待っていると、期待と違って
ガッカリすることもありますよね。
そんな時に思い出したいのが、「自分で自分のご機嫌をとる」
ということ。
これができるようになると、心が驚くほど軽くなります。
今日は、私自身がその大切さを実感した誕生日の体験を
お話しします。
誕生日を自分で祝うことに決めた日
先日、私は5♡歳の誕生日を迎えました。
これまでは家族や友人に祝ってもらうことが当たり前で、
「誰かが特別にしてくれる日」と思っていました。
けれど今年は違いました。
特に予定もなく、家族も普段通り。
それに結婚記念日でもあったので、主人に「どうする?」
と聞いたら「別にしなくていいよ」とひとこと。
(だとーーーーー😤)
そこで私は「じゃあ、自分で自分を祝おう!」
と決めました。
浅草と銀座で過ごした誕生日
まず浅草へ。お寺を参拝し、仲見世を歩いて
美味しいものを食べたり…と思ったのですが、
この日は猛暑に加えてサンバカーニバル開催日!
人混みに耐えられず、早々に退散して『亀十』の
どら焼きをゲットしました。
(実はこれ、主人からのリクエストでもありました💦)
そういえば、結婚した年の誕生日も浅草に行った記憶があり…
月日の流れを感じて「やれやれ」と苦笑い。
そのあと銀座へ移動。
直感で入ったお店がとても素敵で、
そこで食べたタンシチューは絶品でした。
さらにケーキを買って帰宅。
誰かにしてもらうのではなく、自分で自分に
プレゼントをする。
それだけで心がふっと軽くなり、
「私ってけっこう幸せじゃない?」と感じられたのです。
家族に盛大に祝ってもらわなくても、
私はご機嫌でいられました。
ご機嫌を人任せにすると…
頭ではわかっているつもりでも、つい「してもらう」
ことを期待してしまうのが人の心。
でも、ご機嫌を人任せにすると
期待通りにいかなかったときに不満や寂しさが
募ってしまいます。
たとえば、欲しかった「おめでとう」の言葉が
もらえなかった時。
「どうしてわかってくれないの?」と相手に
イライラしてしまうこともありますよね。
これは相手が悪いのではなく、ご機嫌を
人任せにしている自分の癖が原因なのだと思います。
自分でご機嫌をとれる自由さ
一方で、自分でご機嫌をとれるようになると、
とても自由になれます。
💛自分が「やりたい」と思ったことをする
💛自分が「好き」と思えるものを選ぶ
💛自分が「これで嬉しい」と感じる瞬間を作る
そんな小さな積み重ねが、やがて大きな安心感に
つながっていきます。
日常のご機嫌習慣
特別な日でなくても、自分のご機嫌をとる習慣は大切です。
🌷花を一輪買って飾る
☕️お気に入りのカップでお茶を飲む
🎵好きな音楽を流しながら家事をする
📓ノートに感謝したことを3つ書く
ほんの小さなことでも、「自分を喜ばせるためにやる」と
意識するだけで心が整います。
ご機嫌は人間関係も変える
自分でご機嫌をとれる人は、相手に過度な期待を
押しつけなくなります。
「相手がどうであれ、私は私でご機嫌でいられる」
という感覚が、人間関係を楽にしてくれるのです。
逆に「相手が変わらないと私は幸せになれない」と
考えてしまうと、関係性がぎくしゃくしてしまいます。
おわりに
誕生日に一人で浅草や銀座を歩いたあの日、
私は「ご機嫌は人任せにしなくていい」と実感しました。
さらに続きが・・・・
帰宅すると、姉たちから化粧品のプレゼント(しかもファンデーション!)が届いていました。
一緒に届いた懸賞当選の品も、なんと化粧品のファンデーション。
「今年は肌を整えなさい、というメッセージ?」と笑ってしまいました。
そして極めつけは…息子のけんちゃんからのビッグプレゼント
スーツにカビを生やしてしまい、クリーニング代6,000円の請求😂
最後に「あと誕生日おめでとう」とメッセージが添えられていて、
笑うしかありません。
こうして振り返ってみると、プレゼントのかたちはそれぞれ違っても、
全部ひっくるめて「私って幸せ者だなぁ」と思えた誕生日でした。