私自身の主観は一切なく、そのまま伊藤貫先生の発言を引用する。
※アメリカが信用できないからといって、中国に接近するのは、もっと危険。
第二次大戦後の政策は、ドイツに対するものと日本に対する政策が似ている。
(1)ドイツに対して:
(NATOのトップの発言)
アメリカ兵がドイツを占領し続けることによって
ロシア人をヨーロッパから追い出して、
ドイツをずっと押さえつけておく。
(2)日本に対して:
(NATOのトップの発言)
ロシア人と中国人を東アジアからの占領から追い出して、
アメリカが占領を続け、日本人を二度と独立させない。
(1947年の国務省の内部文書)
日本はアメリカの衛星国サテライトとしての立場に置いておく。
(イギリス政府が『日本を本当に独立させるつもりか』と聞いた時のダレス特使の発言)
※ジョン・フォスター・ダレス:サンフランシスコ講和条約締結に中心的な役割を果たした。次の国務長官。
(日本を独立させると言うのは)形式的なものであって、
講和条約の後もアメリカが日本を実質的に占領し続ける。
(1992年の2月に書かれたアメリカの機密文書ディフェンスプランニングガイダンス)
日本を独立させない。
日本とドイツから自主防衛能力を剥奪して、
実質的にはアメリカの属国、アメリカに依存する国であり続けるように、
NATOの政策も日米安保も運用する。
※伊藤貫(いとう かん、1953年 - )
日本の評論家、国際政治アナリスト、米国金融アナリスト、政治思想家。アメリカ・ワシントンD.C.在住。東京大学経済学部卒業。姉は政治家の山谷えり子。