現在の東京都心を走る2頭立ての馬車です。ご存じの方にとっては特に目新しい光景ではないかもしれませんが初めて実際に目にするとかなりびっくりします。タイトルの画像だと「本当に現代?」と思われるかもしれませんが、下の光景の背景をご覧になれば信じていただけるでしょう。
これは新任の大使が皇居で天皇陛下に「確かにこの人が我が国を代表する人物ですよ」ということを証明する信任状を提出する「信任状捧呈式」に向かう時に使われる馬車です。偶然出会って少し遠くからスマホで撮影したのでデジタルズームの荒さが目立ちますが雰囲気は伝わるでしょう。
(↓は新型コロナで中断されていた馬車の利用が2023年に復活した時の様子)
「コーチ:coach」 を英語の辞書で調べると、
New Oxford American Dictionary
でも
Merriam-Webster Dictionary
でも、1番目にタイトル画像のような馬車のことを示すとあり、2番目が今私たちが話題にしている「コーチング:coaching」のコーチのような指導者のことを意味する、とあります。2番目の意味は1番目の比喩、とされています。
行きたいところに連れて行ってくれるもの、という共通点からの連想でしょう。今でいえばタクシーかハイヤーといったところでしょうか。なんとなく「おかかえ」感もあるので「運転手付きの車」かもしれません。
辞書には18世紀くらいから用例があるとされていて家庭教師のような存在のことを表したようです。