学校に行けない日が増えたとき 最初に整えたいこと

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学び
新学期が始まってしばらく経つと、少しずつ疲れが見えてくるお子さんがいます。

4月はなんとか頑張っていたけれど、5月の連休明けから朝起きられなくなった。
学校に行く準備をしても、玄関で止まってしまう。
「行きたくない」と言う日が増えてきた。

保護者の方にとっては、とても不安になる時期だと思います。

・このまま不登校になってしまうのかな
・勉強はどんどん遅れてしまうのでは
・無理に行かせたほうがいいのか、休ませたほうがいいのか

考えれば考えるほど、正解が分からなくなることもあります。

でも、学校に行けない日が増えたときに、最初からすべてを解決しようとしなくても大丈夫です。

まず大切なのは、今のお子さんの状態を落ち着いて整理することです。

⒈「行ける・行けない」だけで見ない

学校に行けるかどうかは、とても分かりやすい基準です。

でも、お子さんの状態を考えるときは、出席できたかどうかだけで判断しないほうがよいことがあります。

たとえば、
・朝起きられているのか
・家の中では少し安心して過ごせているのか
・学校の話題を出したときに、どのくらい苦しそうなのか

こうした様子を見ることで、今どのくらい負担がかかっているのかが見えやすくなります。

学校に行けなかった日でも、生活リズムが少し整った。
親子で落ち着いて話せた。
短い時間だけ勉強道具を開けた。

それも、立て直しの途中にある大切な変化です。

⒉勉強より先に、安心できる流れを作る

学校を休む日が増えると、保護者の方はどうしても勉強の遅れが気になります。

もちろん、学習の遅れを放置してよいわけではありません。

ただ、お子さんの心や体がかなり疲れているときに、いきなり勉強量を増やそうとすると、かえって動けなくなることがあります。

まずは、家での過ごし方を少し整えることが先です。

・朝起きる時間を大きく崩しすぎない
・昼夜逆転を少しずつ防ぐ
・短い時間だけ机に向かう

このように、「完璧に戻す」のではなく、「少し安心して動ける流れ」を作ることが大切です。

⒊親だけで抱え込まない

お子さんが学校に行きにくくなると、家庭の中だけで悩みを抱えやすくなります。

・うちの子だけなのかな
・親の対応が悪かったのかな
・どこに相談すればいいのか分からない

そう感じてしまう方も少なくありません。

けれど、不登校や登校しぶりは、家庭だけの問題として抱え込む必要はありません。

学校との関わり方、家庭学習の進め方、声かけの仕方、生活リズムの整え方。
考えることが多いからこそ、一度状況を整理するだけでも、次にすることが見えやすくなります。

大切なのは、すぐに元通りに戻すことではありません。

・今のお子さんにとって、何が負担になっているのか
・家庭で何を整えると少し動きやすくなるのか
・勉強はどこから再開すればよいのか

そこを一つずつ見ていくことです。

学校に行けない日が増えたとき、保護者の方が焦ってしまうのは自然なことです。

でも、焦りだけで動くと、親子ともに疲れてしまうことがあります。

・今の状態を責めずに見る
・生活の流れを少し整える
・勉強は「全部取り戻す」より「再開しやすい形」にする

その順番で考えると、次の一歩が見えやすくなります。

今後、不登校や登校しぶりのお子さんを支えるための学習相談サービスも準備していく予定です。

学校に行けない日がある中でも、家庭でできることはあります。
お子さんの状態に合わせて、無理のない学び方を一緒に考えられる場を作っていきたいと思っています。











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