内装建具のオーダーサイズと既製サイズとは~内装建具を安くリフォーム~

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以前、内装建具についてお話ししてきました。

内装建具のリフォームってどんなこと?~木製建具の基礎知識~

内装建具の最近のトレンドは欧米スタイル!~様々な内装建具の事例~

今回は,金額や納まり、安くできるちょっとしたテクニックについてお話ししていきたいと思います。


リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。

本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?

近年は情報に溢れています。

相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼してもらう為の集客方法に過ぎません。

リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。

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建材商品は、定価より安い金額で購入できる!


以前少し触れたことがあるのですが、メーカーが出している建材商品は、カタログなどに記載されている定価金額より半額近い金額で購入することができます。(通常個人で購入することはできません)

しかし、全部のメーカー安く仕入れができるわけではなく、リフォーム会社や工務店が、普段多く使っているメーカーの商品を安く仕入れることができます。

ですので、リフォーム会社や工務店によって、普段多く使っているメーカーが異なります。

基本お客様からこの商品を使ってほしいという要望が無い限り、リフォーム会社は、普段使い慣れて安く仕入れることのできるメーカーの商品で選定をします。

こだわりがない場合は、まずリフォーム会社が選定するメーカーの商品から選定したほうが良いでしょう。

使い慣れている商品の方が、安く仕入れができるだけでなく、商品に対しても詳しく様々な商品を提案することもできます。

工事費は、1か所ずつの金額提示が多い


建具交換の工事費は、基本1か所いくらという計算が多いです。

目安としては、1箇所大体15,000円から30,000円ぐらいです。

建具の交換って結構簡単にできるように見られがちなのですが、意外と大変なのです。

新築の場合や、新しく造作した場合はまた別ですが、リフォームの場合、既存の壁は必ずしも水平、垂直が取れているわけではありません。

水平、垂直、ねじれを確認しつつ、枠を正規に取付をしないと、少しの歪みで扉の開閉は、上手く行きません。

そのため、箇所数が多いからと言って、工事金額を安くなるとは限りません。

また、ウォールスクリーンや間仕切り引戸の取付になると、工事費の金額も上がってきます。

工事費以外にも、既存の建具の処分費もかかってくることも頭に入れておきましょう。

商品は、価格よりデザインを優先に


商品は、勿論デザインによって価格は変わってきます。

定価だけで比較してしまうと、結構金額の差が出てしまい、気に入ったデザインより、安い金額の商品を選びがちですが、先程も言いましたように、建材関係は、定価の金額から、割り引かれて提示することがほとんどです。

値引率は、リフォーム会社によって異なりますが、リフォーム会社が普段使っている建材であれば、それなりに安い金額で仕入れることができるはずなので、値引率も良いです。

つまり、定価で10,000円の差額でも、50%の値引きされていれば実際の差額は、5,000円となります。

その上で、デザインと金額を比較したほうが良いでしょう。

定価だけで比較して気に入ったデザインを諦めてしまうのは、少々もったいない気がします。

値引きした金額まで見てから最終的に判断しても遅くありません。

既製サイズとオーダーサイズがある!


建具選定する上で、寸法も重要となってきます。

もちろん建具は、幅も高さも大きい方が良いです。

しかし、部屋の壁のサイズや天井までの高さは、決まっているため出来る限り既存のサイズに合わせて、選定することが多いです。

建具には、既製サイズとオーダーサイズがあります。

既製サイズというのは、メーカーがカタログなどに提示している、その建具の量産されているサイズのことです。

例えば、パナソニックの建具の場合、開戸の既製サイズで、デザインはPA型として、枠の外側の幅で875、825、780、755、735、高さで2035です。

新規の壁を造作して新しく取り付ける場合などは、既製サイズの方が良いでしょう。

しかし、リフォームの場合は、やはり交換が多かったり、現状の形状に合わせた商品を取り付けなければいけません。

そのため、既存の建具や、現在の形状に合わせたオーダーサイズになることが多いです。

オーダーサイズであれば、1㎜単位で調整した商品を選択することができます。

既製サイズとオーダーサイズのメリットは!?


まあ、メリット、デメリットがないのであれば、普通オーダーサイズを選定したほうがいいのですが、まあ、世の中そんなに甘くないですね。

金額や施工性それぞれメリット、デメリットがあります。

既製サイズのメリット


金額が安い、納期がかからない

既製サイズのデメリット


1㎜でも寸法が変ればオーダーサイズになるため、新規の壁や、既存の壁でも多少造作工事を行わなければ設置ができない

オーダーサイズのメリット


1㎜単位で調整ができる。造作工事をおこなわなくても取付ができる

オーダーサイズのデメリット


納期がかかる、既製サイズに比べて1.25倍から1.7倍の金額が掛かるというところです。

何、度も言ってますが、リフォームの場合では、やはりオーダーサイズで既存の建具の寸法に合わせるか、3から5㎜程サイズを小さくして発注することが多いです。

既製サイズを選定して金額を安くする


前回の記事と関係するのがここになります。

今言いましたように、リフォームでは、オーダーサイズの建具で、商品を選定することが多いです。

しかし、オーダーサイズにすれば、1.3倍から1.7倍の金額が掛かります。

一つならまだしも、フルリフォームで建具を交換するのであれば、通常の建具だけで4,5か所、ここにクローゼットや仕切戸なども設置するのであれば

合計7.8箇所近い建具を交換することになります。

そのすべてがオーダーサイズになると、何万から何十万上乗せすることになります。

であれば、あえてオーダーサイズにこだわらず、既製サイズの建具で商品代を浮かす方法で安くすることができます。

ただし、なんでも既製サイズにすればいいというわけではありませんので、注意が必要です。

・既存の建具より既製寸法の方が大きい場合

・壁紙を交換しない

この場合は、一度相談が必要になります。

建具を取り付ける時、現状より小さくするのは、造作をして調整できるので、そこまで大変ではないのですが、現状より大きくしないといけない場合、まず大きくできることが可能なのかということや、どのくらい手間が掛かってしまうのかを確認する必要があります。

廊下や躯体、構造体があり根本的に大きくできない場合は、オーダーサイズにするしかありません。

また、大きく出来てもそれをするための手間賃や材料費がかかってしまうと結局、オーダーサイズの商品代と既製サイズの商品代+手間賃+材料費が一緒になってしまうのであれば、あまり意味がありません。

もう一つは、造作工事を少し行い、既製サイズの建具を取り付けるため、造作工事を行った箇所は、仕上げ工事をする必要があります。

そのため、壁紙の張替をやる前提でなければ、余計な費用が掛かってしまいます。

上記の内容を検討して決める必要があるため、結構手間が掛かるんですよね。

オーダーサイズにしちゃえば、採寸だけで大丈夫ですから、リフォーム会社的には楽ですよね( ゚Д゚)

しかし、やはりこういったことも考慮して、費用も抑えてリフォームできる方がいいですよね!(^^♪

まとめ


いかがでしょうか?

建具はデザインや色など、プランで決めなければいけないことはたくさんあります。

実際、サイズや寸法納まりなどは、リフォーム会社、工務店などの請け負う側の仕事ですので、ここまで詳しく知る必要はありません。

しかし、納まりの検討などは、建具の図面を読み取れないとできなく、結構、職人任せにしてしまい、疎かにする担当者が多いです。

その担当者が、しっかり納まりや寸法を理解しているかは、プランの打合せ段階で、確認することができます。

建具工事を行う時は、どのような商品のサイズで、どのように設置するかをしっかり聞いた方が良いでしょう。

何を言っているかわからなくても、説明ができていれば理解していますし、あやふやな回答であれば理解していないと思われます。

結果、費用にも影響が出てきますので、納得がいくまでしっかり確認をした方が良いでしょう。


リフォームを始める際大半の方は不安を抱えています。

本当にこの金額が合っているのか?このプランで大丈夫なのか?この商品以外はないのか?

近年は情報に溢れています。

相談する場所はいっぱいありますが、結局のところ自社で依頼してもらう為の集客方法に過ぎません。

リフォームや新築などご不明点やわからない箇所がわからないなど、初歩的なところからプロの方までご相談のっております。

プロの第3者の目によるご相談を受け付けております。

おかげさまで、大変多くのご依頼有難うございます!

気になることがある方はお気兼ねなく、お問い合わせフォーム、LINEよりお問い合わせください!

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