冷蔵庫にストックしている飲料や食品の残量を自動でスマホに知らせ、追加補充を促す冷蔵庫が発売された。
〈デジモノがたり〉食材量、スマホに通知、重量センサー付き冷蔵庫 より
ストックしたい食品や飲料などを登録。庫内の二番目と五番目に搭載した重量センサーが、保存している食品や飲料品の重さを基に状況を表示する。在庫が少なくなってきたらスマホに通知が送られ、事前によく利用するECサイトを登録すれば、「購入する」ボタンかからすぐに買い物ができる。
今までの冷蔵庫の価値は、食材の鮮度を長持ちさせることだった。それに保管庫の役割を加えている。保管庫の課題には在庫管理がある。
家庭用の冷蔵庫ならそんな難しい用語を並べる必要はないが、この製品のプレゼンに「食材の在庫を気にするといった『見えざる家事』から解放する」という新たな提案があった。「見えざる家事からの解放」というのがひとつのヒントだろう。
「これは便利だ」という前に、「解放されたい」と思うことを他に考えてみた。
例えば、車のオイル交換がある。
何キロで交換して次は何キロで交換したらいいか、メモが頼りだった。車に乗るたびに定期的に気にしなければいけなかった。
走った距離数とスマホを連動できれば自動的に交換時期が来たことを知らせてくれる。その他の部品の交換も消耗具合で知らせてくれる。
「気にする」という気持ちの負担を解放させてくれる。
便利の前に、こんな求めていた気持ちがあったことに気づいて欲しい。
「これは便利」と思ったら、その前にあった「解放されたい」という言葉にならない気持ちがあったことに気づいて欲しい。
これは家電の話、機械を作って売る人の話と切り捨てれば何の広がりもない。
でも「○○から解放されたい」「○○をいつも気にしている」という人の気持ちは誰にでもある。
まずは自分の気持ちを探してみましょう。
そうすれば誰かの仕事に生かすことができます。自分の仕事にも生かすことができます。
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