コロナの時間を想う

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コラム
「吸って吐くその空気の量も減ってきたような気がする」
「誰もがいろいろなものを数えてばかりいる」

こんな言葉を見つけた。

みんな息苦しさと生きづらさを感じている。

でも、「コロナの時間」を好転反応と見たらどうだろう。
好転反応とは、健康を取り戻す過程での反応だ。

今までに溜まった汚れを吐き出す時間かもしれない。
「おかしい」「間違っている」と思いながら続けてきたことがある。
そんな成長の陰で積もった塵を掃除する時間と考えたい。

「経済優先」という蓋をした底で汚泥となっていた闇があった。
一部の富はその上澄みだったかもしれない。

今、水はかき回されて様々な汚泥が浮かび上がってきた。
インバウンドと言う言葉で中国に頼る観光業界。
三カ月営業が低迷したら家賃が払えなくなる華やかに見えた飲食業界。
感染抑止に関わらない多くのクリニック。
手続きに時間がかかる行政の非効率。
緩衝人材としての派遣社員や大学生活を閉ざされる若者。

裕福に見えていた生活は、ギリギリの社会だった。

感染が収まれば汚泥はまた沈む。その前に取り除くことが大切だ。
経済が前に進む時、必ず汚れが生まれる。今はその汚れを掃除する時かもしれない。
時が経てばまた元の世界に戻るだろうか?
おそらくそれは無い。
でも、まだ新しい世界を描けないでいる。
誰もが同じ世界が続くと思っていたから、新しい世界を描きたくない。

「コロナの時間」には、この時でないとできないこともある。

大きく深呼吸して今の世界にある善意を取り込んでみよう。
忘れていたものはないか、ゆっくり考えてみよう。

街に出れば善意は溢れている。
旅行に行けなければ散歩に出ればいい。
自分の住む街には、誰かが訪れたいと思う魅力があるはずだ。

いつの頃か、申し合わせたようにストレスと言う言葉が表れた。
鬱という病気の言葉が人のうつ状態を作ったように、今、ストレスという言葉が人のストレス状態をつくっている。

「ストレスがたまる」といえば言うほど・・・

本当はストレスなんて溜まっていない。

大きく深呼吸して今の世界にある善意を取り込んでみよう。
忘れていたものはないか、ゆっくり考えてみよう。


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